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2013年1月28日 (月)

1月19~20日のJR北海道の乗り鉄の旅

北海道には出張に何回も来ているが始めての経験で土日がお休みになった。 この土日をどうしようか?と考えたが、冬の北海道では車での移動は事故などの危険性があるし、車窓から雪景色を見ながら移動するのもよいな!と考えJR北海道のホームページでこんなキップを発見した。
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これは北海道内の特急の自由席なら乗り放題で勿論普通列車も乗れる。 どういうルートにするかと思案した結果、釧路のSL釧路湿原号も見たいし北のはずれも見たいしという事で決定。

朝、目覚めると窓の外は寒そうでしたが今日も元気に普通列車が行くという感じ。
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帯広駅前の温度表示も氷点下10℃を切っていて寒い。
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最初は釧路に向かうが時間前にホームに上がるとキハ40が入ってきたがボディもペンキがはがれていて痛々しい。
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そして帯広貨物駅から下りの貨物が入線し
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スーパーおおぞら4号の入線とともに出発
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そして帯広からは一番早く釧路に着くスーパーおおぞら1号(4001D)が入ってきて運よく自由席にも座れ1時間半で釧路に到着。
帯広到着から遅れSL釧路湿原号の出発とほぼ同じ時刻になり、接続はするが有名撮影地の橋には間に合わないので駅撮り。
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TVのレポーターが放送も行っていた。
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SLには釧路の「釧」と湿原号のプレートも。
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これを撮影した後は今乗ってきた車両がスーパーおおぞら8号(4008D)となり札幌まで行くので乗車。
乗車前にのどが渇いたのでホームの自動販売機でミネラルウォータを購入したら芯まで凍っていて飲めない・・・
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釧路を出たスーパーおおぞらは快調に進み池田を過ぎた十勝川も一気に越える。
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そして出発地の帯広を通り過ぎると帯広貨物駅でいつものREDBEARを確認し、狩勝峠の爆走に感動しているうちに札幌到着。
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札幌では近くの北海道大学などを散策し地下街でお茶などをしてからホームに移動するとちょうど北斗星の札幌出発時間。
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そして自由席なので懐かしいこういう札のしたに並ぶ。
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そうこうする内にスーパー宗谷3号(53D)が入線。
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これに乗って約5時間で最北の稚内まで一気に移動。到着したのは綺麗になった最北の駅。 駅近くのホテルにチェックインして1日目が終了。
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2日目は早朝のスーパー宗谷2号(52D)に乗るために早起きし駅に行く前に鉄道遺産の稚内北防波堤ドームに行く。
雪に覆われたドームは異次元へのタイムトンネルのようであり近くによるとオホーツク海からの暴風がすごくドームの中は静かで確かに効果が絶大。
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稚内駅は2011年に来たときは工事中であったが工事が終わり綺麗になっていた。
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早めに駅に着くとスーパー宗谷の前に出発する名寄行きの普通列車が入線。
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これに乗れば音威子府までは先行するし音威子府でスーパー宗谷までの待ち時間の25分で有名な音威子府そばを食べるかと考えたがせっかくの特急に乗れるので30分ほど待つ。 駅の出発表示も液晶TVを使ったもので近代的
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定刻にスーパー宗谷が入線し早速乗り込む
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昨夜は真っ暗で景色が楽しめなかったが今日は朝なのでしっかり見る。 抜海の付近では海が見えてくる。
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兜沼駅の手前ではサロベツ原野の風景が
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音威子府手前では天塩川の流れに沿って走る
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和寒の近くでは木々に雪がつもり寒さを強調し、このあたりの雪の多さを物語っている
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深川で途中下車して留萌本線に乗り換え。 留萌本線は雪がびっしりついた車両
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単行かと思ったら2両編成で、しかも後ろの車両は留萌から深川への列車に使うための回送で乗る事ができない(4925D)
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豪雪地帯なので留萌駅には除雪車両の留置が
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そして分割作業が終わり乗ってきた車両は増毛に向かって出発(5921D)。 終点の増毛は夏に訪れたときとまったく風景が違っていた。
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増毛でおりても次の列車は相当に時間が開くので乗ってきた列車で戻る。 帰りは留萌を通り越し深川行き(4930D)
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夏に保線車両にびっくりした舎熊駅は雪に覆われていて乗車位置の所だけ除雪してあった。
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増毛からしばらくは海沿いを行く
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真布駅は通常の駅名表示板の他に古いのもあり絵になるので1枚
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深川に戻り駅を撮影する。 函館本線の大きな駅であるのでとても立派。
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深川から札幌に行き、札幌から帯広も考えたが本当の根室本線もよいかなと思い特急の隣の滝川まで移動。
乗るのはスーパーカムイ28号(3028M)。 今回始めてのMがつく電車特急。
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乗ってみるとスムーズな加速でとても静かでありさすが電車。

滝川では乗り換え時間を利用して駅の写真を撮る。 さすが根室本線の始発駅であり構内は大きい
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そして廃止が決まっている赤電も停車している
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時間になり新得行きの(2433D)が入線。 乗りなれたキハ40
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赤平の手前で空知川を渡り
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赤平駅の駅名表示はほとんど雪に埋もれていて
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芦別の手前では空知川の支流の芦別川を渡り
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富良野駅ではまたまたREDBEARに遭遇したが、片側のテールランプは切れていた
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時間があったので駅の写真も撮り
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新得の構内は幻想的な風景で
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駅前はイルミネーションで派手に飾りつけられていた。
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最後は普通列車より少し早くつくというのでスーパーとかち7号(37D)で帯広に移動して終了。
2日間で乗った列車の距離は1700kmを超え、JR北海道の未乗路線もいくつか制覇できた充実した週末だった。

◆乗った路線の詳細
①4001D 帯広⇒釧路 SO1  128.3km
②4008D 釧路⇒札幌 SO8  348.5km
③53D  札幌⇒稚内 SS3  422.1km

④52D  稚内⇒深川 SS2  315.5km
⑤4925D 深川⇒留萌     50.1km
⑥5921D 留萌⇒増毛     16.7km
⑦4930D 増毛⇒深川     66.8km
⑧3028M 深川⇒滝川     23.1km
⑨2433D 滝川⇒新得     136.3km
⑩37D   新得⇒帯広 ST7   43.8km

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