南の島へ:2日目
2日目は本部を起点として北部を観光の予定です。 目覚ましが鳴る前に目が覚め外を見ると月の光が海面に光の道を作っている。
そして海洋博公園の方向はオレンジの照明が点いていて幻想的な雰囲気。
少し経つと日が昇って来て向かいの伊江島がはっきり見えてきた。
晴れの予報だがまだ雲は多いね。ホテルを出発し北部へ向かうには本部半島をぐるっと回って屋我地島を経由して行くが古宇利島大橋が綺麗という事で立ち寄って撮影。 日が出ていないのであまり綺麗ではないね。
次の目的地は慶佐次湾のヒルギ林で西海岸から東海岸に移動する。ここでは湾の中をカヌーで巡るツアーもあるが3時間かかるので遊歩道からの観察にとどめる。 道路の脇に遊歩道があるが雰囲気はかなり良い。
そして駐車場の所でヒルギのアップを撮影。
根っこがたくさん生えていることからわかるように、ヒルギとはマングローブのことである。車の中で撮影した写真を確認したが光が良くないのでどうしようか?と考えているときに太陽が射し「今だ!」と車から外に出ると隣に車が止まりそこから降りてきた人は同じ会社の同じ部の人・・・・
まずはヒルギでカヌーが行ったルートを撮影する。
ちなみに、このヒルギにはノコギリガザミが住んでいるが乱獲により減っているらしい。
次は辺戸岬を目指し東海岸を北上する。 途中の安波にサキシマスオウノ木というのがありマングローブの近くに生える木で板根が有名である。
安波にはアナガーグムイの植物群落というのがあるが、植物はよくわからなかったが滝は良かった。
このあたりは天然記念物のヤンバルクイナがいるエリアで道路の看板もヤンバルクイナに注意である。
風も強く大きな風力発電が綺麗に回っている場所もある。
順調に走り沖縄本島最北にある「奥」という集落に到着。
お昼を過ぎていたのでここでイノブタ丼を食べる。
辺戸岬の手前にヤンバルクイナ展望台というのがあり、その手前で海を撮影したが日が射しているので比較的綺麗になってきた。
遠くからみた展望台は山の上にあるがよくわからないね。
ズームして見るとその異様な感じがよくわかる。
そしてこの場所から辺戸岬も良く見えるので行く前に撮影。 波は相当に高いようだ。
辺戸岬に着くと岬の岩は尖っていて転んだら危険な感じで、向こうに見えるには今来た方向。
岬からのアップはこういう感じでうねりが大きい。
この展望台で目の前に鳥がとまった。 青い鳥で綺麗だがなんて言う名前なのかはわからない。
ここを出て大石林山に行く。 ここは山口県の秋吉台と同じカルスト台地で熱帯の物の北限だそうです。
園内の遊歩道の脇にはパパイヤなども普通に生えている。
奇石が多いがパワーを感じるのはやはりガジュマルの樹ですね。 これは凄かった。
大石林山を出て茅内バンタを見に行く。 展望台からは海は見えるが崖の様子はわからずフェンスに沿って少し回り込むとやっと見えてきた。
後は一気にホテルまで帰るが天気が良くなったので古宇利大橋をもう一度撮影。 朝よりは綺麗に撮影できたかな?
そしてホテルから歩いていける備瀬のフクギを少し散策。 フクギは台風から家を守るように植えられていて、樹齢300年というのもあるそうでこのエリアには2万本が植えられているそうです。
ホテルに帰り三脚をベランダにセットし夕陽を撮影して本日はほぼ終わり。 こっちは暖かく半袖でも歩くと汗をかくし車はエアコンの冷房が必須・・・
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