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2017年7月29日 (土)

クルマいじり(その2)

クルマいじりと言っても何かを取り付けたり改造したり以外でも色々な機能を使い倒すこともクルマいじりと考えているので、その2では先進機能の一部(クルコン)を使ってみた感想を書いてみよう。

クルコンは35年以上前に北米仕様にはだいたいついていて、国内でも一部のクルマには着き始めていて昔のっていたこの車は4WDはパートタイム式の切り替えであり、メーターもデジタルでありクルコンもついていたので、今回のクルマと同じだね(技術レベルは進化していますが)
Leone_01

昔のクルコンは一定速で走るときに、その速度になった時にSETスイッチを押してアクセルペダルを放すとアクセルペダルのワイヤーと平行についていたワイヤーで引っ張ったりするもので、勾配の影響も受けるし、急な下り坂ではエンブレより強い減速はできなかった。

それに比べ今回のは相当に進化している。 その進化ポイントは
・設定速度の範囲が広い:30km/h~210km/hまでセットできる(法定速度以上!)
・電源ONで走行していなくてもあらかじめSWで速度をセットできる
・設定した速度だけでなく全車追従機能もあり、レーダーとカメラの連携で指定速度
 以下でも走行できる
・前の車が停止したらずっと停止して待っている
・カメラがレーンを監視しステアリングも制御してカーブでもOK

まぁ、このあたりの先進運転支援機能がついているのが買い替えた理由でもあるんですけどね。

会社の行き帰りに使ってみたが、カメラ連携でR246などはほぼ安心してステアリングも任せられると思っていたが、やはりレベル2の限界というのを感じるシーンが。
それは2車線の右側を走っていて、先行者に追従走行をしていて交差点に差し掛かった時に右折車線が右側に出たところで、左側の車線と右折車線の右側の真ん中を走ろうとするのか右にグイッとステアリングを取られる場面がある。
4回帰りに同じ道を通ったがその内の2回は大丈夫だった。 この辺りは自動運転のレベル2⇒3にするときの問題ですね。 AUDIが世界初のレベル3のクルマを市販するが作動は限定された条件のみのようである。 限定的と言えば鉄道はルートが決まっているので自動はやりやすく「ゆりかもめ」や「舎人ライナー」は完全無人運転ですね。
後は航空管制というルールやルートがある航空機は3次元の運動をするがオートパイロットで自動運転(操縦)を実現していますね。
空港側の設備があれば着陸もオートでできるくらいの精度やシステムは完成していますね。
これを参考にすると、交差点などは道路側に情報を持ち路車間通信で情報をきちんと伝えるような仕組みが必要ですね。

まぁ、そうは言っても今までのクルマと比べれば運転が飛躍的に楽になっているのは確か。

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