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2019年5月27日 (月)

GWの秋田旅行の報告(5):最終回

おおよその行程と行く前に立てた計画はこんな感じでしたが実際にどうなったかは写真と共に
 Day1:羽田⇒秋田⇒角館⇒田沢湖⇒盛岡(泊)
 Day2:盛岡⇒八幡平頂上⇒小坂⇒大舘(泊)
 Day3:大舘⇒二ツ井⇒能代⇒大舘村⇒秋田(泊)
 Day4:秋田⇒男鹿半島⇒秋田(泊)
 Day5:秋田⇒鳥海山⇒秋田⇒羽田

◇Day:5(最終日)
5日目は秋田市内のホテルをチェックアウトして荷物を積み込んで最後は空港でレンタカーを返却して飛行機で戻る日程で
そこまでの時間を有効に使って観光できるか? で、飛行機は20時50分なのでその1時間前がレンタカーの返却時間に指定
されている。余裕などを考えて何時にするかがキーポイントで、それが後で重要なポイントになった。
天気は昨日よりは良いようで昨年の10月のリベンジが出来そう。 
まずは午前中の天気のよさそうな時に一気に鳥海山ブルーラインに向かう。気がかりなのは天気は良いけど鳥海山の山頂が
見えない事で、ブルーラインを登るにつれてその嫌な予感が的中してきた。
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道路の両側の雪壁は八幡平と同じくらいの高さで鉾立の駐車場の一角にあるトイレの屋根の高さくらいある。
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とは言え、近くは見えるのでここをベースに少し散策路を歩いてみようかと思って登山道の入り口にいくが、この写真の
通りで登山道は全く歩けるような状態ではない。
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少し下って国民宿舎の駐車場までいくとわずかに雲の隙間から地上の風景と日本海が見えてきたので撮影。
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秋田空港は秋田市の南の方にあり、この周辺で夕方まで過ごす予定でしたが北の方は天気が良さそうなので一気に北上し
昨日天気が悪くて視界が悪かった寒風山に行く事にする。 昨日と同じように寒風山の駐車場に車を停め景色を眺めるが
風が強くて立っていられなきくらいで寒い風の山の名前の通りですが景色は良い。ぐるっと見渡すと小高い部分とその下のくぼみのある地形が見え寒風山が火山だった痕跡を示す第二噴火口
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そのまま男鹿半島をドライブしても良かったが秋田市内もあまり見ていないので千秋公園を中心に観光する事にして秋田
市内に戻る。 途中で男鹿線の駅の近くで踏切の音がしたので駅まで行ってみるとACCUMの愛称がついているEV-E801が停車
していたので撮影。 ヘッドマークに「はなまはげ」の絵が描かれ行先表示も「男鹿なまはげライン」の文字が見える。
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このACCUMはEVの型名がついていているのでわかるかも知れませんが、交流の電車で秋田近辺の電化されているところでは
パンタグラフを上げて走行しさらに蓄電池に充電もしている。 そして非電化区間では蓄電池に充電した電力で走行すると
いうまさしく電気自動車と同じシステムで、有利なのは電化区間で簡単に充電できること。なお、折り返しの尾が駅では
ホームの停車位置に合わせてその部分だけ充電するための設備が設置されている(この駅にはありませんが)
秋田市内に戻り駐車場に車を置き、まずはお昼ご飯という事で比内地鶏の親子丼と水沢うどんの定食を食べる。
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食後は千秋公園を歩く。もともとは久保田城だった所を整備した公園で入り口付近には大きなお濠が残っている。
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中に入ると雑木林の中をゆったり歩くような道が続き普通に散歩していても気持ちが良い
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天主閣のようなのは復元された久保田城御隅櫓で角の防御をする建物で、中にも入れるが復元されたものであり触手が
動かなかった。
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そして公園の中にも神社があり立ち寄って参拝。鳥居はコンクリート製
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そして本殿からは紐が伸びていて、その片側は建物の中に入っていてお寺によくあるご本尊の手とつながったいるのに
似ているが神社の場合はどうなのだろう?
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公園をほとんど見たので時間的に早いが空港に向かって夕食を食べて休憩しながら帰りの飛行機を待つことにする。
空港の近くでは誘導灯のブリッジの下を通るところがあり、ちょっとおもしろいので撮影してみた。
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車を返しターミナルに移動しまずは建物を撮影。
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そして暗くなる前に展望デッキからエプロンと滑走路を撮影。
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その後に夕食を取るために食堂にいくが、席が空いているのに待たされわっぱ飯を注文し出てきたのはこれ。
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そして茶碗によそって食べるのだと思い茶碗をお願いするが、わっぱをもってそのまま食べてください!と信じられない
事を言われる。熱くて持てないし他のテーブルでは茶碗を出しているのに最低のお店。
さらに飛行機は20時50分発なので20時頃まで食事ができると思ったが、なんと19時過ぎには食事処はすべて閉店でカフェも
閉店。 なんか秋田空港ってサービスが悪いね。 暗くなってきたので再び展望デッキで夜景を撮影。
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そしてカフェでコーヒーも飲めないのでセキュリティを通って搭乗待合室に。そこなら便が出発する直前までやっている
だろうと思ったが甘かった。なんとそこも早々とおしまい・・・・ 人が沢山いるのに言葉にもならない

定刻より少し遅れて搭乗し離陸シーンを動画で撮影。周りはあまりない空港なので離陸したら暗い風景が広がる。

離陸して50分くらいでもう羽田へのアプローチになり、東京の夜景は綺麗なので着陸の動画を撮影。

預けていた荷物を受け取り京急の駅に向かおうとするが町田までのバスが5分ほどで来るのですぐにチケットを買って
久々のバスで帰る。GW中で道路が混んでいそうでしたが夜も遅くすいていて電車で帰るより早く帰れた。

5日目の移動距離は979kmで歩数は20,474歩。 これでGWの4泊5日の旅は終了で報告も終了

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2019年5月26日 (日)

GWの秋田旅行の報告(4)

  おおよその行程と行く前に立てた計画はこんな感じでしたが実際にどうなったかは写真と共に
 Day1:羽田⇒秋田⇒角館⇒田沢湖⇒盛岡(泊)
 Day2:盛岡⇒八幡平頂上⇒小坂⇒大舘(泊)
 Day3:大舘⇒二ツ井⇒能代⇒大舘村⇒秋田(泊)
 Day4:秋田⇒男鹿半島⇒秋田(泊)
 Day5:秋田⇒鳥海山⇒秋田⇒羽田

◇Day:4(令和初日)
4日目は秋田市内のホテル連泊で5日目の行程と交換も可能で鳥海山ブルーラインは昨年の秋に行ったが雨と霧で景色が
見えなかったので今回は絶対にみたい。 天気予報では今日はあまり良くなく明日の方が回復する予報なので当初の計画
通りに男鹿半島の観光に行く事にした。
最初は男鹿半島の根元にある寒風山目指して行く。ナビの指示に従って走っていると大きな「なまはげ」が2体見えてきて
写真を撮るために寄ってみた。近くで見るととても巨大でさらに空が白く冬の雪空を想像させる。
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ちょっと視界が悪そうで寒風山をパスするかどうか考えたが通り道でもあり登る道も有料道路ではないので行ってみる。
着いてみるとやはり雲というか霧というかで見通しが良くない。音だけはよく聞こえ男鹿線の走行音だけ聞こえてくる。
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回りが良く見える有料の展望施設もあるけど当然見えないので入らない!
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男鹿半島と言えば「なまはげ」なので男鹿真山伝承館を目指す。 真山には神社・なまはげ館・伝承館と見どころがある
が最初に真山神社にお参りに行く。まずは山門
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山門をくぐると比較的長い階段が見えて、半分くらい登ると本殿が見えてくる
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本殿は比較的コンパクトでまずはここにお参りをする。
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本殿の左側にはさらに上に登る階段がある
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階段を登ると五社殿があり、ここにもお参り
そして「なまはげの館」に入場。 「なまはげ」は男鹿半島のあちこちの集落毎にあり、そのお面なども様々
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こっちサイドにも恐ろしいお面のなまはげが
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これらは実際に使われていたもので、110体の多種多様ななまはげのお面が勢ぞろい。中でも怖いのは別にあったこれ
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予約した時間の少し前になまはげ伝承館に行く。早めにいくのはその前の回の行列を見たからで、できるだけ良い場所で
見たいと思い前方に並ぶ。
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時間になり最前列に陣取ることができて、そこでなまはげの実演が始まる。 左の御主人がこの館の主人役
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そしてこちらが館に来たなまはげで、この地域は2人組で来る。 なまはげの前には御膳が準備される。
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そして、この場面になる前の動画を撮影したので紹介します。 足踏みの回数や先立が来てその話などを聞いてください。

真山を堪能した後はお昼も近くなってきたので入道崎へ行く。岬周辺の店では「生うに」を使った丼が食べられるので、少し
早いが混む前にみさき食堂に入る。 しかし不漁だったとの事で提供数がすくなく「生うに丼」は売り切れで、代わりに
海鮮丼を注文したが、これも豪華で少し入ったウニも抜群の美味しさ
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食後は入道崎灯台に行き入場料を払って灯台に登り景色を眺めるが天気がいまいち
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灯台から見た景色は平らな草原のようなエリアとごつごつした岩場の両方があり、まずは平らな方に行き写真を撮影
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次は岩場の方に行き撮影する。 左手には海に降りる道があり、そこからは海からみる遊覧船が出ている
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入道崎の観光をした後は男鹿半島の珍しい景色が眺められる八望台に立ち寄る。八望台は寒風山同様に男鹿半島屈指の
景色が眺められる場所ですが、天気がいまいちでしたが二の目潟と戸賀湾を入れた写真を撮影。
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ひし形にも見えるが実際は丸い形で昔の噴火口の跡に水が貯まったもので近くには一の目、三の目もある。男鹿半島の西の
海岸線は急に海に落ち込んでいて男らしい景色が多く見られ車を停められた場所で撮影。
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次は男鹿半島観光でポイントにしていた赤神神社。あまり有名では無いようですが「なまはげ」に関わり合いのある鬼に
まつわる神社でそれは写真と共に説明。 まずは駐車場からすぐ近くの鳥居
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この鳥居から階段が続いているのがわかり、実際の階段は石段でこういう感じの段が続く
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上の方では綺麗な階段ではなく大きな石を並べたようになってくる
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そして上の鳥居が見えてくるとほぼ平坦になってくる
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平坦になっても石が敷き詰められて石畳のようになっている
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この石段がポイントで「なまはげ」は武帝が連れて来た鬼がその元という伝説があり、その鬼が乱暴をするので村人が
「一晩で神社に続く石段を1000段作ったら娘を差し出す」という約束で、実際に鬼は石段を造り999段まで行ったところで
村人が鳥の鳴き声を真似して朝を知らせ、それを聞いた鬼は山に入りなまはげになったという伝説がある。
その伝説の通りに999段あるのかはわからないがかなり急だったり歩きにくい石段を登った先には五社堂がある。
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この五社堂は国の重要文化財に指定されていて入母屋造りの社殿が横に並び山の上にこのようなのがあるというのはきつい
石段を登ってこなくてはならないので、昇ってよかったと思う瞬間。順番にお参りした後に石段を下るが、雨が降った後で
登るより下りの方が怖いね。
そして男鹿半島の最後の観光はTVのCMでもやっていたゴジラ岩。夕焼けの時のゴジラ岩が有名ですが実際に行ってみると
ゴジラに似てなくもないという感じで、ゴジラ岩と言えば知床はウトロのゴジラ岩の方が似ている気がする。
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この一帯は岩場で色々な岩が沢山あるけど一番珍しいと思ったのはこの部分で、違う種類のが割れ間から貫入したような
感じで昔の火山活動によるものかもしれない。
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ホテルに戻り久保田城址のある千秋公園を散歩してから秋田駅でお土産を買い夕食に川反の郷土料理に行こうとしたが、
確か水曜はお休みと聞いたので駅で夕食用のお弁当を購入しホテルで食べ、この日は終了。

4日目の移動距離は167kmで歩数は18,736歩

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2019年5月21日 (火)

GWの秋田旅行の報告(3)

おおよその行程と行く前に立てた計画はこんな感じでしたが実際にどうなったかは写真と共に
 Day1:羽田⇒秋田⇒角館⇒田沢湖⇒盛岡(泊)
 Day2:盛岡⇒八幡平頂上⇒小坂⇒大舘(泊)
 Day3:大舘⇒二ツ井⇒能代⇒大舘村⇒秋田(泊)
 Day4:秋田⇒男鹿半島⇒秋田(泊)
 Day5:秋田⇒鳥海山⇒秋田⇒羽田

◇Day:3
3日目は秋田市への移動日で途中で縁がある二ツ井と能代を経由していく予定。ただ昨日までと違い天気が悪く雨が降ったり
降らなくても曇りで明かりがなくいい写真を撮れそうにもない。
大舘のホテルを出て最初に向かったのは大舘能代空港。飛行機も好きなので空港も好きで、あちこちの空港で建物を撮影したり
展望デッキで滑走路を撮影したりしている。 ターミナルはこじんまりしたもので、敷地内には道の駅も併設。
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建物の中に入ると秋田という事でお出迎えというのには怖そうななまはげが出迎えてくれるようだ。
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空港を出てすぐに二ツ井に入る。昔は二ツ井町でしたが今は能代市に組み込まれていて、二ツ井の名所と言えば「きみまち
阪公園」の桜で、天気が悪かったので発色がいまいちでしたがこういう感じ。
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別アングルからの写真も紹介しますが晴れていれば綺麗でしょうが残念です。
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そしてこの「きみまち阪」の見どころは山の上に登って(と言ってもクルマで)七座山の風景。米代川が湾曲した中央にパワー
スポットとも言われる七座山の一つがデン!と構えている。見ようによってはアメリカのホースシューベントに似ていないとも
言えないので「日本のホースシューベント」としよう。アメリカのは茶色い岩だけですが、ここは緑に桜にと雰囲気も良い。
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二ツ井の中の仁鮒という集落をさっと見て能代の檜山にある多寶院に向かう。まったく予定には入っていませんでしたが
「きみまち阪」で少しお話した方に「檜山の多寶院のしだれ桜が綺麗だった」と聞き通り道にもなるので寄ってみた。
しだれ桜はとても立派で後ろの緑との対比がよく、もっと晴れていて明るければさらに良かったけど。
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ちなみに多寶院の本堂はこの写真の通りの立派なもので中にも入れお参りもした。
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檜山を出て大潟村の大潟村直線道路の桜と菜の花のコラボを見に行くかとも考えたけど顔本の知り合いが日本国花苑の桜の事
をアップしていたので行ってみることにした。ここは桜の花としては200種類で2000本の桜があるとの事で楽しみで駐車場から
降りるとすぐにこのような桜のトンネルが。
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そして小高い丘の上から見ると白っぽいのからピンクまで色々な桜が咲いているのがわかる。
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それぞれの桜の木には名札がついていてゆっくり時間をかけて全部写真に収めたいところですが雨も強くなってきたので少し
あるいていくつかの撮影のみした。 白系統の花としては「白雪」という品種の桜。
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次はピンク系統の花として「紅豊」という品種の桜。
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最後に紹介するのは中間ではあるけど少しピンクよりの「長州緋桜」という品種の桜。
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歩いていると水芭蕉の花が沢山咲いている場所もあり、撮影してみた。
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今年は咲いている時期に栂池自然園に行ってみたいがここで見たのでスケジュールの都合で良しとするかも(笑)
秋田市内でも少し見るところがあるので早めにホテルに移動しチェックインして荷物を置いて散歩に行く。ホテルのすぐ向かい
は川反という繁華街で、その入り口には竿灯のオブジェが飾られていた。
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少し進むと昭和レトロなポスターが貼ってある居酒屋を発見。
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そして川反ではこの日と次の日の夕食を食べに行こうと検討していたお店を2軒確認し近くにある寺町に移動。秋田の街中の
特色としてお寺が集中しているエリアがあり、その数も半端ない!
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最初はひとつひとつのお寺に入ってお参りしていたけど数があり過ぎて半分くらいで降参。降参したところの角には案内図が
あり、この交差点付近にもこれだけあり、そのほぼすべてが敷地が接している・・・
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そろそろお土産も検討しようと思い秋田駅にはどんなものがあるのかの事前チェックで秋田駅に行く。「秋田名物八森ハタ
ハタ男鹿で男鹿ブリコ」という歌もあるが、食べ物以外では「なまはげ」と「あきたいぬ」でそのオブジェがある。
なまはげは巨大な顔だけですが赤鬼と青鬼?が揃っている。
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そして「あきたいぬ」は表面つるつるで雰囲気のでていない巨大な風で膨らむタイプ。
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でも、風を入れるポンプがとまるとちょっと悲惨な姿に(笑)
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お土産屋さんを一通り回りどのような品ぞろえがあるかを確認し、一度ホテルに戻り少し休憩してから夕食を食べに。
候補としては2つあり、平成最後の夕食としてウナギ専門店に行ったが約束と違い入れなかったので次の日に郷土料理を
食べに行く予定のお店でうな重を。 これがまたとても美味しくてウナギ専門店?と勘違いする程だった。
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3日目の移動距離は151kmで歩数は21,981歩(秋田市内のお寺巡りが意外と歩数が増えた)

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2019年5月19日 (日)

GWの秋田旅行の報告(2)

おおよその行程と行く前に立てた計画はこんな感じでしたが実際にどうなったかは写真と共に
 Day1:羽田⇒秋田⇒角館⇒田沢湖⇒盛岡(泊)
 Day2:盛岡⇒八幡平頂上⇒小坂⇒大舘(泊)
 Day3:大舘⇒二ツ井⇒能代⇒大舘村⇒秋田(泊)
 Day4:秋田⇒男鹿半島⇒秋田(泊)
 Day5:秋田⇒鳥海山⇒秋田⇒羽田

◇Day:2
2日目の朝は宿泊したメトロポリタン盛岡の建物から。盛岡の街からは岩手山が良く見えるがホテルの部屋は向きが違うと
全く見えない。 しかしメトロポリタンの素晴らしい所は宴会場になっている上層階のロビーを朝の9時頃まで無料開放して
景色を眺められるようになっていて、更にゆっくりできるようにコーヒーの無料サービスもある。そこで撮影したのがこれ
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盛岡で北の方角が空けているこういう景色が見えるのは良いね。今日は計画外で八幡平に行く前に小岩井農場に寄っていく
事にしていて到着して桜と牧場の緑と岩手山のコラボを撮影。
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これはこれで綺麗なのですがよく見るのは牧草地に一本だけ桜があり、その枝ぶりが素晴らしくその場所を確認すると先を
左に入った所にあるといので行って見ると駐車場はいっぱいで何とかスペースを見つけ景色をみるが、桜は散っていて
ちょっと寂しい感じで写真を撮ってすぐ移動。
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高速を使って松尾八幡平で降りて八幡平アスピーテラインで頂上に向かう。最初に気になったのは松尾鉱山跡。東洋で最大の
硫黄鉱山の廃墟で遠くであるがアスピーテラインからも見える。実際には資料館などもあるので行ってみたいが今回はパス。
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さらに登っていくと火山を生かした施設である地熱発電所。八幡平には比較的多くの地熱発電所があり、この発電所には
隣に八幡平赤沼神社があり、鳥居と地熱発電所の取り合わせが面白いのでこういうアングルで撮影。
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ここはちょっとした駐車場とトイレがあり少し休憩した後に頂上の駐車場に向かってアスピーテラインを登る。最初は両側
の雪壁はほどほどという感じ。
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頂上に近くなってくるとかなりの高さの雪壁でバスの高さよりもはるかに高くなっている。
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頂上に着いた時は駐車場がちょうど満車になる頃で、満車だとちょっと下った臨時駐車場にしなければならなかったが滞在
する時間も長短あるので出る車がいていいタイミングだった。 駐車場の所は道路の最高点で秋田と岩手の県境。
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八幡平と言えばドラゴンアイが有名でこの時期は雪がいっぱいで行けないだろうと思っていたが、雪が閉まっているので
頂上までは楽に歩いて行けるらしい。 しかし予定には入れていたが行けるかどうかはわからないので準備不足で不通の
革靴しか履いてなくあきらめかけたら長靴を200円でレンタルできるとの事で速攻で借用し頂上を目指す。
地図も何も持ってなく頂上のパンフレットしかなかったが出始めで大丈夫そうだ判ったのは、赤い旗がずっと立っているとの
情報を聞いていてその通りだった。
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そして10分か15分歩いたところでドラゴンアイのできる「鏡沼」に到着し、何となくへこんでいるのはわかる。もっと近くに
いけばちゃんと写せそうでしたがこの時期は下が溶け始めていて大変な事になる恐れがあるので、これで満足。
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頂上を目指してさらに進むとだんだん広くなってきて、八幡平という名前の通り平らな山頂が近くなってきた。
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ほぼ平らな山頂を目指して進み頂上の展望台に到着。展望台は20段くらいの階段を上がる必要があるが、この時期雪が大量に
積もっていてほぼ平らに歩いて展望台に入れるし、頂上を示すポールは「八幡平 頂上 一、六一三メートル」と書かれている
はずですが、「八幡」しか埋もれて見えていない。
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夏だと雪がないと周りは木々で視界が悪いけどこの時期は展望台でなくても見渡せるので、買って来た補給食を食べながら
雄大な景色を眺める。帰りは同じ道を戻っても面白くないのでガマ沼の横を通って八幡沼を回って戻ることにする。
このルートでは岩手山を眺めながら進むことになり、平らな雪原を赤い旗のポールに従って進む。
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ガマ沼を通り過ぎ、八幡沼をすぎた先で困った!事になった。 目印の赤い旗がついているポールが2つに分かれていて
どっちに行けばよいのかがわからないが、簡単なパンフレットでは右のような気がする。
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すこし進むと木々の上が雪原から出るようになり、その真ん中を慎重に進まなければならない。
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ちょっと木に近づくと雪が緩んでいて膝くらいまで潜り込むので歩くのが困難になるので、足跡を見ながら進みやっと下り
基調になってきて岩手山を目印に進む。
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最後は急な下り坂を下りて元の道に合流し駐車場に戻り長靴を返却して車へ。そのままアスピーテラインを走っても良いが
思いがけず時間を使ったので樹海ラインで高速道路の方に戻りワープする事にする。樹海ラインも両側は雪の壁
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少し下ると有名な籐七温泉の建物があらわれその先にちょっと広くなって煙がでていたので止まって撮影。温泉が湧いている
場所のようで、そこだけ雪が溶けている。
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この先も雪の壁を下っていくが、ゆっくり走りながら動画を撮影してみた。本来は岩手山を見ながら走れるのですが、雪の壁
が高くて所々しか見えない。

さらに下っていくと雪もなくなり少し開けた場所で簡単な駐車場があり「芭蕉沼」の看板があるので車を停め降りてみると
早咲きなのかどうかはわからないがミズバショウが咲き始めていた。
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ここからは松川に沿って下っていくが川沿いに降りる道があり「松川玄武岩」という標識があり、行ってみると柱状節理の
見事な様子が川の向こう岸に見え、紅葉の時期はとても素晴らしい景色になりそうだ。
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松尾八幡平ICまで戻り高速を使って小坂ICで降りて小坂鉄道レールパークがあり立ち寄ってみたいところですがオープン時間
が16時半までであり、行ってもそんなにたくさん見られないと思い秋田自動車道に移動し宿泊場所の大舘に向かう。
ホテルにチェックインし荷物を置いてから車で市内を散策。 大舘の樹海ドームの所では桜が綺麗に咲いていた。
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さらにこの桜並木と樹海ドームのコラボを撮影してみた。
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樹海ドームは変わった建物で、中から撮影するとこんな感じで外光がそれなりに入るようになっている。
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市役所の近くの桂城公園も桜の名所という事で行ってみるが、駐車場がいっぱいでちょっと停めて車の所で撮影して終わり。
回りは花見で宴会をしている人が多く、車で来ているので誰かはアルコールなしで参加しているのだろうね。
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ホテルの近くには食事が出来そうなところがあまりなく、ホテルに戻って駅前に駅弁を作っている花善の工場兼店舗があり、有名な駅弁の「ひな地鶏の鶏飯」を夕食用に購入。
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この買い出しの時にはホテル近くの踏切を渡るが、行けなかった小坂鉄道の線路の踏切であり廃線跡を撮影し「鉄」活動とした。
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2日目の移動距離は237kmで歩数は16,282歩(角館市内の散歩の方が歩いたね)

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2019年5月18日 (土)

GWの秋田旅行の報告(1)

今年のGWは普通に休んでも10連休という大型連休でしたが私の会社は遊休の取得促進日がくっついて11連休。その連休を利用
して秋田方面に4白5日で旅をしてきました。 とりあえず5月中にはまとめをしようと考えていましたが週末にちょっと
体調を壊してしまったので自宅でおとなしくしている間にまとめをしてみました。
おおよその行程と行く前に立てた計画はこんな感じでしたが実際にどうなったかは写真と共に
 Day1:羽田⇒秋田⇒角館⇒田沢湖⇒盛岡(泊)
 Day2:盛岡⇒八幡平頂上⇒小坂⇒大舘(泊)
 Day3:大舘⇒二ツ井⇒能代⇒大舘村⇒秋田(泊)
 Day4:秋田⇒男鹿半島⇒秋田(泊)
 Day5:秋田⇒鳥海山⇒秋田⇒羽田

◇Day:1
初日は羽田から飛行機で秋田空港まで移動してレンタカーをピックアップして移動の予定。空港ではいつものと言っても最近は
利用する機会も減ったJALラウンジで休憩し富士山とJAL機をからめて撮影。 チェック中なのか垂直尾翼の舵が切られていて
アクセントになっている。
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ほぼ定刻に離陸し北に向かう便なので富士山は近くで見ることはできないが滑走路のスタートと離陸直後にはちゃんと見えた。

秋田までは1時間ほどですぐに機内サービスが始まりお茶を飲みながら地上風景を眺めているうちに秋田空港が近づいてきて
その手前で予想通り鳥海山の綺麗な姿が見えてきたので撮影。 この雪だと最終日の計画は見直しか?
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鳥海山の付近を飛んでいた時は雲も切れていましたが、また雲が多くなりどうかな?と思いつつ着陸動画を撮影。

着陸後は荷物を受け取りレンタカーのカウンターで送迎車が来るのを待っているときに秋田空港っぽいオブジェを撮影。
「あきたいぬ」と「なまはげ」が2台巨頭ですよね。
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レンタカーの営業所で手続きをして、まっすぐに角館に向かう。 角館の桜は有名で時期が合わないと意味がないけど、丁度
満開の時期に行けそう。公共の駐車場は反対がわで駐車待ちの車が延々と並んでいる。1kmくらいはあるようで民間の臨時
駐車場はすぐに入れる。値段は500円(公共)に比べ倍の1000円ですが、中心部にも近くすぐに入れるので迷わず入れる。
カメラをもって街ブラを始める。 あちこちで桜が満開で絵になりそうな場所がたくさんあるがどこも人でいっぱいなので、
撮れる場所で撮影した写真を紹介。
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武家屋敷は黒塀が多くその前のしだれ桜はとっても映える
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お庭を開放してくれている場所もあり、雰囲気の良い写真が撮影できるような小物も置いてある(お茶のイベント用?)
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いちばん典型的な黒塀としだれ桜がこの写真の場所で、少し外れた場所にあるので人通りが多少少なくしばらく待って人が
写りこまない写真を撮影する事が出来た。
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桧木内川の土手の桜もとても綺麗なのは事前に調べていて行ってみるとさすがに綺麗ですがお花見の宴会も多数!
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昼食にしようとするがどこも混雑していたので少し離れたところまで移動。 比内地鶏の親子丼を注文し、少し塩味の強い
味付けは懐かしい感じがする。
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昼食後は田沢湖に向かって移動するために駐車場へ向かう。 すぐ近くにしだれ桜の大木が見事で駐車場に少し入って撮影。
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駐車場の近くで「あきたいぬ」を散歩させている方がいて「写真撮っていいですか?」と確認すると「いいですよ」との答え
でしゃがんで撮影する。「ほらポーズ」との声でちゃんとポーズをとってくれカメラ目線でとてもかわいい!
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駐車場に戻り田沢湖に向かう。田沢湖ではいくつか見所があるが、一番は「たつこ像」と湖と奥に見える秋田駒ケ岳の眺め。
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そして「たつこ像」の近くには湖に突き出た浮木神社があり、お参りしたあとに撮影。
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少し山の中に入ると「たつこ像」のモチーフとなった辰子姫が山菜取りで山に行ったときに鏡の代わりにして化粧した
と伝えられるパワースポットの鏡石がある。
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この鏡石の湖のほとりは御座の石神社ががあり、道路で分断されているが湖側に立派な鳥居があり、ここをくぐってからお参り。
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この後は田沢湖のすぐ近くの抱返り渓谷を散歩してから宿に向かう計画だったが角館で時間をかけ過ぎたので、紅葉の時期に
また来る事を祈りつつ宿泊の盛岡に向かう。盛岡も来たことはあるけどほとんど見ていないので少し歩いてみたいというのも
ある。 ホテルにチェックインし荷物をおいて盛岡城址に行く。
下の石垣の所はまだ桜が残っていたので石垣と桜という写真を一枚。
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そしてお城の上まで行ってみるがさすがに桜はもう終わってしまっていた。
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お城で案内板を見ると櫻山神社というのが隣接してあり、櫻と名前がついているのでまだ咲いているかと行ってみると見事!
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門の両側の桜が鮮やかでさらに門を先では本殿の屋根とのコラボで撮影してみました。
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ホテルに戻る途中、夕食場所を探しながら歩いていて焼肉屋さんをみつけ、一人焼肉と冷麺で夕食。
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夕食後はホテルに戻り、明日の行程を検討する。 小岩井農場の桜がまだ見ごろなのではないかと考え小岩井農場を目的地に
いれて行動計画を立てて初日はおしまい。
初日の移動距離は639km(飛行機含む)で歩数は30,758歩

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2019年5月11日 (土)

オリンピックのチケット抽選申し込みも始まったので

あまりタイトルとは関係ありませんがここのところ飛行機の新作を撮影していなかったと思い朝食後にちょっと羽田まで行って
来ました。 急に思い立ち空港で撮影を終えた後の事を考えなかったので車にする。 車だと40分くらいなのでお手軽に往復
出来るのでカメラとレンズと予備電池を入れて出かけた。
到着して展望デッキにでるとちょうど「なつぞらジェット」が出発する時で誘導路に出たところを撮影。確か、帯広が舞台の
物語で初便は帯広行きだったと記憶している。
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次に撮影したのはスカイマークの20周年記念塗装のジェット。 この前のような気がしているけどもう20年経っているの
ですね。 1986年の航空規制緩和が始まって10年後にスタートしたはずですね。
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次にゲットしたのはディズニーの90年記念ジェット。 90年とはミッキーマウスが誕生してから90年だそうで、この機体に
描かれているミッキーは90歳の老人なのですね。
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そして遠くで気になっていたスカイマークのタイガースジェットは動きそうもないなぁ!と再び見ると空港消防署の車両点検
の放水確認が行われていて、タイガースジェットも入るので撮影してみた。
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そしてここからがオリンピックのメイン撮影。 最初はJALのオリンピックのキャラクターが描かれたジェット。
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次はANAの派手なオリンピックジェット。 機体には競技のイラストも描かれているが空手に野球にテニスにバレーボールに
パラリンピックのチェアーバスケしかなさそうな感じ。
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誘導路を第二ターミナルに移動するときにポートサイドが撮影できるので見てみると水泳にラグビー、ホイールチェアーの
長距離?にアーチェリーと自転車がちゃんとあり、ゴルフもあった。
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次はJALのオリンピックと思っていたが、その前にスカイマークのBリーグジェットが駐機場に向かうのが見えたので撮影。
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そしてシンプルなJALのオリンピックを待っているとその前に「こどもチャレンジ」をゲット
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早くオリンピックが出てこないかと待っているうちにラグビーのワールドカップが着陸して来た。 前に撮影したのですが
雨模様の機内からだったのでちゃんと撮影。 スターボードサイドも同じかと思ったが、こっちはホイールチェアーラグビー
でした。
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ポートサイドは前に撮影したものと同じ。
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やっと出て来たJALの「みんなの2020」はちょっと見ただけではわからない。
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ポイントとなるのは尾翼の手前で駐機場にいる時にそこだけを拡大したものはこれ。
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そしておまけは環境の観測をするJALで上空でCO2濃度を測定する機械を積んでいるもので、昔と比べるとシンプルな
デザインになっていますね。
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自宅に戻って昼食を食べてちょっと昼寝をしてから自転車で出かけようかと思っていたが、疲れていたのか気持ちよかった
のか目覚めたらもう夕方で買い物に行くのも面倒なので在庫のレトルトカレーで簡単に夕食を済ませておしまい。

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