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2020年12月27日 (日)

年末になったので今年の振り返りを

毎年、年末になると1年の降り帰りをしている。あちこち旅したりで色々な毛体験をしているので「食」「飛行機」「鐵」などテーマ別の4回くらいに分けてblogにしているけど、今年はコロナの関係でアクティブに動けなかったのでごちゃごちゃになるがひとつにまとめることにした。
基本的には1月から順番に写真中心に紹介していこう。

◇京急のお正月ヘッドマーク
お正月と言えば毎年恒例の行事の川崎大師の初詣と京急の干支のヘッドマークの撮影。今年も三が日の混雑を少し外して行ってきて撮影。川崎駅や東門前駅でも撮影しましたが2種類あるので一枚に両方が入る港町近くのいつものポイントで撮影。
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◇1月の旅行は紀伊半島へ

1月はまだコロナの言葉もなかった頃で毎月旅行の計画通り紀伊半島へ。目的は、羽田⇔南紀白浜便に乗る事と地質変動のあれこれと熊野古道。 飛行機の座席は事前に調べて富士山が見えるサイドの窓側。雲が多かったけど日本最高峰で雲から頭を出した富士山を撮影。これは春から縁起が良いね。
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初日は地質の日。紀伊半島は地質の宝庫で最初にいったのは古座川の一枚岩。溶岩が川の浸食によって削られて平らな面が川に向かってある大きな一つの岩で、このような大きさだと普通は冷える時に割れ目が入り柱状節理となり割れ目が多く入るのに、ここは一枚の岩のまま。
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そして海岸線で橋杭岩を撮影。 溶岩が割れ目から吹き出し板状の岩が形成され、それが波の浸食で橋桁のような残り方になり、崩れた岩は陸地側に散らばっている。
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2日目は熊野古道を歩き熊野三山をお参りする事。熊野古道は紀伊半島のあちこちのルートでたくさんあるので熊野三山詣でと兼ねられる大門坂を少し歩いてよく見る石段を撮影。
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帰りに時間があればアドベンチャーワールドでパンダに合うかと考えたが中辺路の熊野古道を少し歩いて時間がなくなったのでそのまま帰宅。

◇2月の旅行は種子島でびっくり体験
2月もまだコロナの時期ではなく計画通りのプランで種子島へ。種子島は鉄砲伝来の島でありJAXSAの施設があるのでその見学のプランを考えていた。 そのJAXSAの見学の予約をしていたけど一週間くらい前に電話があり『ロケット打ち上げ日になったので見学はキャンセルです』って。幸い前日にツアーの余裕があったので変更ができた。 そしていつものように富士山が見える方の座席を確保して富士山の美しい姿をゲット。
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種子島には3日間滞在してあちこちの観光スポット巡りもしましたが、何といってもびっくり体験はH2Aロケットの打ち上げ。ちょっとしたトラブルがあって打ち上げ延期になっていたがまさに滞在した日に打ち上げという計画してもできない体験で、打ち上げシーンを見て撮影して音と振動を体験した。
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種子島からの帰りの便はATRというプロペラ機で歩いての搭乗であり飛行機写真好きも満足できた。
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◇3月から6月

3月からはコロナの話が出始めて世の中が大きく変わった時期。非常事態宣言が出て勤務も在宅になり食料の買い物などでの外出は気を使う時期。 そんな中でも桜は綺麗に咲くので近くの恩田川に時間をみて人の少ない時間に桜を見に行く。
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そして首都高速の港北ICから横浜青葉ICまで開通した横浜北西線を走ってみようとちょっとドライブ。家を出てから一度も車から降りないのでまぁいいだろうと。
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道路も綺麗でとてもスムーズに走れ、のちに毎日の通勤に使うとは思っていなかったが。 そして桜が満開になり恩田川を上から綺麗に見られる場所で撮影。
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そして4月末には長い間務めた会社を退職。と言っても38年務めて退職し、その4か月後に新入社員として入社してからは1年と11カ月の勤務なので長いのか短いのか? そんな中で外出が出来ないので家から飛行機撮影の趣味の時間は自宅付近を飛ぶ軍関係の飛行機を。 よく飛んでくるのは対潜哨戒機のP-1で三菱重工製。
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そして珍しいのは東京の空港でOKOの行先の横田基地に向かう輸送機のOmuniAir
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それ以降は無職生活であちこちに旅行して楽しむはずが自宅にこもる日が続く。外出するのはハローワークに通う時と近くのスーパーに食品を買う時だけ。

◇7月は根室旅行
7月になるとコロナも少し落ち着いてきて外出などもできるようになり、昨年末に言った帯広旅行でレンタカーがパンクしていけなかった所をめぐる一泊二日の旅。
ある程度早めに予約をしていてコロナが猛威を振るっていたらキャンセルかなぁ?と思いつつ状況はよさそうだし行く場所は根室半島と釧路までの海岸線で人があまりいない場所なので決行。 しかし天候はあまり良くなく落石岬から撮影するはずの花咲線はすごい霧で視界が全くなく仕方なく落石駅での撮影。
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でも来た列車がキハ54のラッピングトレインの流氷物語でラッキーだったかも。霧がすごいので落石岬や霧多布岬などは省略し涙岬に。 ここは今までは行ったことがなかったので行ってみて誰とも会わずに岬巡りを楽しむ。
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そしてあやめケ原に。ここは駐車場から先はほぼ霧の中であまりいい写真がなくここで放牧されている馬を撮影。
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途中の行程を省略したので釧路のMooでお土産などを仕入れ空港へ。

◇8月は新しい趣味へ
コロナは続きそうであまり影響のなさそうな趣味をという事で、昔少し行っていた登山やハイキングを初めてみた。最初は大菩薩嶺と大菩薩峠でブログで紹介していない写真を一枚
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次は入笠山で山頂までだと少し歩き足らないので大阿原湿原を回ってかえってきた。
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自宅では相変わらず軍関係の飛行機を自宅から撮影する日が続き、これはやはり横田基地への物資輸送のカリッタエアーのジャンボジェット。
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そしてコロナがしばらく続きそうという事で家に籠る日常が続き退屈というかフレイルになりそうでハローワークの求人募集で応募して面接して合格した勤務先に務めることにした。

◇9月は新職場への通勤
新しい職場はYNU。 正確には国立大学法人 横浜国立大学大学院 環境情報研究院という所の研究室。環境情報って何?と思われる方がいると思いますが、情報の環境という事で主にインターネットなどのセキュリティを研究しているところでこのあたりの知識は一般的な人程度であるけど実際は研究ではなくそのお手伝いで研究のプロジェクトを管理するPMのお仕事で、それなら今までの経験が生かせる。
紹介する写真は9月~12月の間に撮影したもので所在地は横浜市保土ヶ谷区ですが建物が9Fで眺めがよく富士山とみなとみらいが良く見える。
で、雪が積もった富士山と夕日でオレンジに染まる富士山
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そして「みなとみらい」の夜景も綺麗なので帰宅時間前に撮影したのがこれで職場から意外と近いと認識
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◇10月は富士山へ
今年はコロナの影響で富士山は開山せず登山が出来ない年になったけど5合目付近は大丈夫。という事で富士山の標高の真ん中をぐるっと一周する古くからの道で御中道というのがあり、スバルラインの終点の五合目から少しの距離を歩けるように整備されている。 まずは早朝で誰もいない五合目の建物で、普段なら早朝であっても人がそこそこいるので誰もいない珍しい写真。
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そして元は溶岩だった砂利の道を富士山を見ながら歩く
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御中道を歩いて御庭と奥庭を散策して来た道を戻る途中に紅葉と富士山を撮影
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◇11月は誰にも言わずに旭川へ

11月になるとまたコロナでクラスター発生となった旭川。予約したのは8月ころでどうしようかと考えたけど方針変更で旭川の街中は宿泊だけで極力近づかず郊外を車で回るプランに。
まずは羽田で新しいデザインの飛行機の写真をゲット
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到着して青い池や白髭の滝などの山方面にいくと早くも道路には雪が積もり両側の林も完全に冬景色
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美瑛なども周り夕方にホテルにチェックインして駅構内のお土産屋さんに寄ったのちに夕食として旭川ラーメンを食べてこの日は終了
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次の日は旭川の目的としていた旭山動物園に。ここはそんなに広くはないけど行動展示なので同じ動物を何回見ても違った姿が見られるのでとっても楽しい。 一番好きなのは岩飛びペンギンでとても凛々しい
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そして可愛いのはレッサーパンダ君で耳の白い縁取りがいい感じ
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そして百獣の王も雪の冷たさは回避して太陽光で少し温まっている岩のうえで猫と同じように座っている
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行動展示で下からユキヒョウの肉球を眺めて空港に戻り羽田へ
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◇12月は帯広へ

12月は北海道でいちばんなじみのある帯広へ。目的は色々で一泊二日で色々と回ってきた。 まずは日高山脈が冠雪して白くなっているのと、雪に覆われた十勝平原と思ったけど雪がない!
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一日目は『鐵』活動の日。士幌線の廃線跡を確認して回ることにしてまず行ったのは音更駅跡。ここにはSLの静態保存でも珍しいカットモデルがある。
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そして第三音更川橋梁は横の国道工事が行われていて駐車場も作っている途中のように見え、橋自体も新しく線路が敷かれている。これは観光のための整備だと思うけど、どれだけの人が来るのかな?
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そしてタウシュベツ橋は糠平湖が氷始めたころで上が少し見えてきている。2月頃にはもっと水位が下がって橋脚がもっと見えるようになりますね。
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帯広に行く目的の一つが食事で「はげ天」はなじみの店の一つ。コロナの影響でテーブル席の数も減っていてメニューも縮小になり好きだった「ホッキバター」と「かにシューマイ」がなくなっていたけど、天ぷらにホタテバターにお子様豚丼を頼む。 ホタテバターは火の通し加減が絶妙
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そして普通の豚丼だと量が多いので単品メニューを頼んだ時は量が少ないお子様豚丼を頼む。
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満腹したし1年ぶりでマスクしていたのに「お久しぶり」と覚えていてくれて、また来ようと思った瞬間でした。

一夜明けて2日目は友人との海岸線ドライブ。帰りは最終便で19時頃までに空港に戻れば良いので時間はそこそこあり、まずは豊頃町のシンボルになっているハルニレの木を見に行く。 遠くからだと町のシンボルのイラストと同じですが近くで見ると幹が折れそうでサポートのワイヤーが痛々しかった。
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豊頃から海岸線の方に走り次に目指したのは旭浜。有名ではない場所ですが海岸線にソ連の侵攻に対処するために築かれたトーチカ。 海岸線にポツリポツリとあるコンクリートの構築物は冬の寒々しい海岸と一緒に写真を撮ってみた。
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海岸線から少し入った林の中にもトーチカがあり、平成になって町有林の伐採の時に偶然に発見されたという説明版もあり50年以上そのままだったとは信じられないですね。
昼食はすぐ近くの「菊池ファームカフェ」でハンバーガーを食べる。お店も綺麗で挟んである肉がとても味が良くお勧めの店。
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そして襟裳岬に立ち寄ってから夕陽を見るために襟裳岬から西海岸に夕陽を見に行くことにしてまずは襟裳岬に立ち寄り。 冬の襟裳岬は茶色い半島と紺碧の海ですが写真を撮影するときも体が持っていかれるくらいの強風で相当に寒い。
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夕陽は直前で水平線に雲が掛かってしまい残念。空港まで戻りイルミネーションに飾られたとかち帯広空港を撮影して羽田に戻り。
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◇12月の大学

勤務先の大学までは往復車で建物の入り口まで数メートルの駐車場で歩く事がなくなったので少し早くいって大学構内を散歩するようにしている。その散歩のときに撮影した写真を紹介しますが、最初は仕事している建物。
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そしてすぐ近くのロータリーには幹がとても太く立派な木がドンと生えている。
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校内の真ん中を通る歩道の両側はとても背の高い木が林立していて夏は涼しい木陰を作ってくれそう
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遊歩道の入り口付近には大学のホームページにも写真がある大学のプレート
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そして窓ガラスなどに向かいの木々が映り込んで独特の雰囲気の建物
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冬至近くの富士山ではちょっと不気味な雲がある夕焼けを撮影。たぶん飛行機雲が風で揺らいでできた雲なのでしょうね。
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例年だと年末は31日くらいまでどこかに旅行しているのですが、今年はおとなしく自宅で大掃除をゆっくりとしている。普段の掃除だとリビングは掃除機をかけて床ワイパーで拭くだけですが、ソファーなどをどかし掃除した後に雑巾で拭き掃除をしてワックスを塗るという作業をして腰が痛くなり今日は大掃除はお休みにしてTVを見ながらブログを作成している。
来年にコロナは一気に収束とはならないだろうけど、もう少し自由に旅ができる年になって欲しいね。

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