飛行機乗りまくりの旅の後編です。この日は宮古島への往復フライトの後は鹿児島の島々をホッピングしながら鹿児島空港に移動してから羽田へ帰るという日程。九州に近づくにつれて天気が悪くなるというのが少し不安で、特に島々の空港の設備は羽田とか成田とかに比べて劣るので天候に影響されやすい。 なお、フライトの番号は初日からの連番で何回乗ったのかがわかるようにしています。
(8)那覇(OKA)08:00⇒宮古(MMY)08:55 RAC801便 JA85RC(Bombardier DHC-8-400CC)
この日の最初のフライトは3っつの便から選べるが出来るだけ早い便で宮古島に移動して、出来るだけ遅い便で那覇に戻れば宮古島で少し滞在できる時間がとれるので早い便を予約していた。 このためホテル(メルキュールH)を早めの時間に出るが朝食時間が6時半からで食べても間に合うがちょっとせわしないので前日のチェックインの時に相談したら「ランチボックスに変更が可能」との事でお願いしていたランチボックスはこれ。

那覇で定宿にしているJAL CITY国際通りでも同じ対応ですが、こっちの方が内容が豪華で、朝食としては少し食べすぎかも。
ゆいレールで空港に移動し手続きを済ませた後に搭乗時間までの間にランチボックスで食事をしてプロペラ機の搭乗の案内を撮影。

今日の最初の機体はこのDHC-8でこれ以降は別の機体となるのでDHCはしばしお別れとなる。

いつものように離陸動画を撮影し約1時間のフライトで宮古島に近づき着陸動画を撮影して宮古空港に着陸。
◆離陸動画へのリンク◆ ◆着陸動画へのリンク◆
次のフライトは宮古島発が12時頃で約3時間の待ちとなり、宮古島の観光タクシーの2時間コースをベースにタクシーで少し観光をする事ができるが遠くへはいけないので空港を中心に少し見て回る。 この時の写真は簡単なコメントと順番に紹介
・島尻マングローブ林
マングローブ林の中の遊歩道を歩いて見られるがタクシー利用のメリットとして片側で降りて出口でまた乗るという御大尽観光ができる。

・東の大門(あーぬ ふじゃー)
宮古島の始まりと言われている狩俣集落の外敵に備えるための石門で、実際の門は目的から狭く交通の障害となるので撤去されたが一回り大きく復元されたものです。

・西平安名崎
宮古島の角の様に突き出た岬で池間島への橋がある場所。

・仲宗根豊見親の墓
国指定の需要文化財で15世紀から16世紀に宮古島を収めていた方のお墓

・瀧水御嶽
御嶽は琉球神道で祭祀を行う場所であり、神社と同じように聖地である。

・瀧水石畳道
御嶽から宮古神社までの通り道は古い時代の石畳道。

・宮古神社
宮古島の名前がついた神社で、本当は最初にご挨拶するべき場所。

・伊良部大橋
宮古本島と伊良部島をつなぐ橋で無料で渡れる最長の橋です。

・ヤマトブー大岩
伊良部大橋を渡ってすぐの所にある大きな岩で海岸近くで道のすぐ横にある。

そして宮古空港にもどり空港ターミナルの写真を撮影。

(9)宮古(MMY)12:05⇒那覇(OKA)13:00 JTA558便 JA08RK(Boeing 737-800)
宮古島からの戻りは久々のジェット機。お決まりの搭乗口の案内板は

時間になり機内へ入りいつもの様に離陸動画を撮影。
◆離陸動画へのリンク◆
沖縄本島に近づくと慶良間諸島を見ながら北上しターンして北から着陸するようで慶良間列島と慶良間空港を撮影。 慶良間空港のある外地島などは島の長辺と空港がほぼ同じような空港島の様ですね。

そして那覇空港への着陸動画も撮影
◆着陸動画へのリンク◆
搭乗前には撮影チャンスがなかった乗ってきた機材を到着後に撮影。確か首里城のイラストが描かれていた機体のはずですが見当たらない

次の便までは1時間ちょっとの乗り換え時間があるので空港内で急いで昼食。朝食が多かったのでこの日もそばで簡単に済ませる。

(10)那覇(OKA)14:20⇒沖永良部(OKE)15:15 JAC3715便 JA02JC(ATR ATR42-600)
今日のこれからは鹿児島の島々を転々とたどりながら北上するルートで、鹿児島までの4フライトは全てこの機材で乗り継ぎの心配はなし。
搭乗待合室は今までと同じ場所で案内板をお決まりで撮影。

バスで移動し機内へ。いつものように離陸動画を撮影しながらアナウンスを聞いていると沖永良部空港は視界不良で着陸できない時は那覇空港に戻るとの事で「そうなったらどうなるの?」と少し不安になりながら出発。
◆離陸動画へのリンク◆
約1時間のフライトで沖永良部空港への着陸ですが、途中は天気がわるく雲が多くていい空撮ができないが、着陸動画はいつもの様に撮影。
◆着陸動画へのリンク◆
到着後は歩いてターミナルへの移動。沖永良部島は観光で来たことがありますがフェリーで入りフェリーで出発したので空港ターミナルは初めて。

そこで乗り継ぎではあるが、到着が早く時間の余裕があるのでいったん外に出てターミナルを外から撮影

そして少し横から乗ってきた(これからも乗る)機材が撮影できるので撮影

(11)沖永良部(OKE)15:45⇒徳之島(TKN)16:15 JAC3710便 JA02JC(ATR ATR42-600)
次に行く徳之島空港は飛行機で到着したことのある空港。搭乗待合室の案内板は撮影忘れでなし。 歩いて搭乗しいつもの様に離陸動画を撮影し始めると、徳之島空港も視界不良で着陸できないときは沖永良部空港に戻るというアナウンスがあったけど、沖永良部も視界不良で条件付きだったので、その場合はどうなるのかがちょっと不安。
◆離陸動画へのリンク◆
飛行中は雲が多く空撮はできずいつものように着陸動画を撮影。
◆着陸動画へのリンク◆
ターミナルへは歩いて向かうので前も撮影したが同じようにターミナルの写真を撮影

そして、外からのターミナルを撮影しようといったん出るがちょっとアングルが取れなかった。

(12)徳之島(TKN)16:50⇒奄美(ASJ)17:20 JAC3844便 JA02JC(ATR ATR42-600)
搭乗待合室でいつものように案内板を撮影したけど故障中で残念。

定刻になり歩いて機内へ入り離陸動画をスタートさせアナウンスを聞いていると、目的地の奄美が視界不良で条件付きのフライトとの事で着陸できないときは徳之島か沖永良部島に戻るとの事で、この2つも視界不良だったので大丈夫?ダメなときは鹿児島空港に行った方が良いのでは?と思いつつ離陸。
◆離陸動画へのリンク◆
飛行中は雲が多く海の上が多いので空撮はなし。ただ奄美空港混雑のために東側を飛行中に時間調整でぐるっと一回りしたのがGPSログで確認できる。 なお、青は2018年に奄美大島を旅行した時に回った所です。

着陸直前は地上風景も見えてきたので着陸動画を撮影。前に奄美大島に来たときは天気も良かったので条件は悪いけどリンクを貼ります
◆着陸動画へのリンク◆
(13)奄美(ASJ)17:40⇒鹿児島(KOJ)18:45 JAC3736便 JA02JC(ATR ATR42-600)
南の島の飛び飛びの旅も最終のフライト。さすがに雨が降り出した事と、一度旅行に来ていてターミナルや展望デッキからの写真もあるので待合室で過ごすはずが、手続きの関係で一度外に出る。 そして案内板を撮影して搭乗口へ。

雨模様でちゃんと撮影できないけど離陸動画を撮影
◆離陸動画へのリンク◆
ここも約1時間の飛行で錦江湾のあたりまで来た時に桜島が見えないかと窓の外を確認するが雲で見えず少し飛行した所から着陸動画を撮影
◆着陸動画へのリンク◆
スポットへの移動で鹿児島空港のターミナルを撮影し、駐機しているコウノトリ号の機材も一緒におさめる。

帰りの羽田への便も選択可能でしたがゆっくりしたかったので最終にしてあったので2時間弱の乗り継ぎ時間があり、夕食時間のあてにしていたので空港内で食べる。鹿児島と言えば黒豚であり黒豚とんかつの定食を食べる。

(14)鹿児島(KOJ)20:35⇒羽田(HND)22:20 JAL654便 JA302J(Boeing 737-800)
最後のフライトは帰り道となり、鹿児島観光で来た時や離島観光の帰りで何回か利用した事がある。お約束の案内板を撮影し機内へ

離陸動画をいつものように撮影するが雨が強くて窓についた水滴にピントが合ってしまいうまく撮れないね。
◆離陸動画へのリンク◆
羽田空港への着陸では首都圏の夜景が綺麗なので長回しをするが、一向に雲が切れず最初の方をカットしてそれなりの部分を作成
◆着陸動画へのリンク◆
着陸後のタクシングでは夜間の明かりが綺麗でスポットに入る直前には夜遅い時間なので駐機しているのが並んでいたので撮影。

そして駐車場に向かうために出発ロビーのある3Fに上がるが人がいなくて寂しい空港だったね。

★旅のまとめ★
旅行して現地で色々見たり美味しいものを食べたりする旅ではないけど、飛行機に乗ること自体を楽しめる人に取っては面白い旅。
乗り継ぎが不安でしたがちゃんと機材の運用も考慮されていて同じのに乗り継ぐので大きな乗り継ぎ以外では遅れるという事がないのが便利でした。
乗り継ぎポイントとしては、初日の福岡空港と那覇空港に着いたときの2回。2日目は宮古空港(ここは自由度ある)と那覇空港で沖永良部まで(ここも余裕あり)と鹿児島空港。鹿児島空港は前の遅れが積み重なると厳しいので最大限の乗り継ぎ時間にして夕食時間に充てる事で順調に工程をこなせましたが、天候不順での条件付きは少しひやひやしました。
搭乗した飛行機のマイル数 :1,547マイル(時刻表)
搭乗した飛行機の時間(18日):435分:7時間15分(時刻表)
搭乗した飛行機の時間(19日):385分:6時間25分(時刻表)