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2021年10月17日 (日)

少し不満の残った隠岐旅行(Day:2)

隠岐の島の2日目も雨模様の日でどこへ行っても景色はいい感じでは見られそうもない。そこで神社と珍しい地質などを中心に回ることにする。リミットは14時に隠岐空港の駐車場でレンタカーの返却で、できれば昼食を済ませてこの時間にしたい。
2日目も昨日と同じように行った順番に簡単な説明と写真を紹介していこうと思う。

◇隠岐国分寺
奈良時代に隠岐の国に建立された国分寺で境内は国の史跡に指定されています。写真の本堂は新しく建てられたものです。
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旧本堂は礎石だけ残されていました。
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◇一の森神社
島の北にある中村という集落にある神社で鎌倉時代に起源があり隠岐の三大祭が行われます。
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◇飯美の球顆流紋岩
約2600万年前の溶岩が固まったもので、白い玉があちこちに入っている珍しい流紋岩です。丸い玉は鉱物の結晶で通常は大きくならずに固まるものが成長して固まったもので珍しいそうです。
岩石全体の写真に丸い結晶部分のアップをはめ込んであります(写真の加工で)
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◇大山神社
隠岐の三大杉の一つの岩倉の乳房杉へ行く途中にある神社です。樹齢が800年と言われる杉の巨木がご神体で社殿や鳥居がなく、この一帯の山がご神体という神社です。
鳥居は無いと言ってもしめ縄が渡されていてそこから先が境内という感じです。
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◇崎山岬
浄土ヶ浦の近くにある岬の展望台ですが、少し歩いたところで「この先道が崩壊し立ち入り禁止」で行くことができず、入り口で撮影した写真です。
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◇崎山岬灯台
展望台に行く道が閉ざされていたので反対側からならいけるかと浄土ヶ浦から登ってみましたが、灯台の所までは行けましたがそこから展望台にはいけませんでした。灯台は真ん中が絞られている姿の面白い形をしていました
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◇西郷岬灯台
最大の街の西郷に近いところにある岬の灯台です。この西郷岬にはいくつか見どころがありますが、まずは岬の灯台で岬自体の高さがあるので灯台はそんなに高くありませんでした。
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◇トカゲ岩展望
昨日は島の中央の山の中の展望台に言って見えなかったが、遥かに離れた西郷岬にも見える場所があり、そこからも見えるとの事で行ってみた。 そこからの景色はこの写真ではっきりしない
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でもズームして撮影した写真の中央部を切り出すとかすかに見る事がで来た。
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◇西郷港
西郷岬からは隠岐の島々を行き来するフェリーが港に入っていくところが見えた。西郷港は狭くなった水道の奥の幅広い所で港としての条件はすごく良い
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◇白鳥神社
空港の近くにあった神社で1800年頃の建立で別の場所にあったものを平成の時代に移築したものだそうです。
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◇西郷フェリーターミナル
お昼に近くなり空港付近で過ごすが西郷は一番の街なので食事もできるだろうと考えまずはフェリーターミナルに行ってみる。ビルの前にはゲゲゲの鬼太郎のモニュメントがあった。
ターミナルの中でお土産を購入し食事処を探すがいい感じでの所はなかった。
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◇海鮮丼の昼食
パンフレットで探すがほとんどお店はなくあっても居酒屋で夜だけのところが多くやっと見つけたのが味乃蔵というお店で、海鮮丼を食べる。 島に来てやっとまともな食事
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◇水祖神社(ミヤオ神社)
お昼を食べたお店は川に面していて、その対岸にあった神社
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◇隠岐空港の緊急輸送
帰りの空港にはレンタカー会社の営業所はなく駐車場で14時の待ち合わせというピンポイント。その10分前に空港についてみると自衛隊の大きな飛行機が見えた。 車を返却し展望デッキで撮影してみると航空自衛隊の輸送機のC-2で、急病人の輸送のために派遣されているとの事。 この日は強風で病院のヘリポートにドクターヘリが着陸できないのでこれが来たみたいで、島では良くある事らしい。
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◇帰りのJ-Air
C-2に病人の方を乗せてエンジンが強くなって離陸かと思って20分くらいまったけど動かない。そして帰りのJ-Airが伊丹から到着してスポットに到着。
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◇C-2の離陸
C-2のエンジン音が高くなってから25分くらいでJ-Airがスポットインし、すぐにC-2が動き出し5分くらいで離陸していったので、着陸前に離陸出来そうだったけど・・・
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◇帰りの搭乗
帰りの搭乗ではひと騒動。お年寄りで少しボケが来ているような方がセキュリティを通過した後に「バッグが無い!」と騒ぐ。奥さんが預けたでしょ!と言っても効かず係員を無視してセキュリティを戻り、搭乗券のスタンプも押させない・・・ そして実際の搭乗の時も優先に入るがゆっくりと飛行機まで行きしばらくして、次の人が歩いて行き、その人が搭乗した後に次の人が。お手伝いの人が一人完了するまで次の人が行かないという手順の悪さで出発が相当に遅れ、伊丹での乗り継ぎでラウンジでの休憩もなくなりそう。
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◇爆裂火口
西郷の近くは火山の噴火した爆裂火口が見られる場所ですが、船から見るのが通常ですが天候が悪く船では見られませんでしたが、離陸して上昇中に見る事が出来ました。
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◇伊丹空港
伊丹空港に着陸して1時間の乗り継ぎで羽田に向かうので新しくなったラウンジを確認する予定が隠岐の出発が遅れたのでほとんど時間がなくトイレに行ってお土産屋さんを少し覗いたら搭乗時間。JALの搭乗は最初にお手伝いが必要な方で次はGroup1と2が最初にアナウンスされるのが通常ですが伊丹⇔羽田はビジネスのメインなのかGroup1が最初でここで30人ほど搭乗。次がGroup2の私でほかの路線とは違った。
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そして離陸してターンしたら今離陸した伊丹空港が見えてきた。いつもは夜の時間なので見る事が出来ない空港を撮影する事ができた。
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◇夕焼けの中の飛行
天気が悪く厚い雲を抜けて上昇すると夕日に照らされて少しオレンジ色になった主翼とエンジンと雲を撮影。その後はずっと雲で羽田の着陸直前まで下が見えず。
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◇羽田空港
着陸後にスポットに入るときにハロウィンっぽいコンテナを見えた。
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短時間で隠岐の島後を回ってみましたが、天気が良いと景色も良さそうですが今回はいい写真が撮影できませんでした。次に行くか?と考えてみましたが、天気の良いときにもう一度見てみたい場所はなさそうで食べ物などもあまり食べられる所もなく今回で終了かな?という感じです。 島前の方はまた別の景色があるので、それは検討する価値はありますがフェリーでしか行けずに島の中での移動も不便そうでちょっと戸惑いがあります。 いっその事、島の中は定期観光バスで回ってしまうというのでもよさそうです。
最後に島後で回った所のGPSログを地図上に落としたものを紹介します。
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