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2021年10月 3日 (日)

ちょっと北陸への簡単な報告

緊急事態宣言は出ているけど、ワクチン2回接種しているし車でほとんど回って人があまりいない所を回るので良いだろうとの自己判断で北陸に出かけた。
自宅から羽田空港へはいつもの様に自家用車で移動して空港駐車場へ預けセキュリティを通過してからJALラウンジで休憩。羽田→小松便は富士山から少し離れた所を飛ぶのでちゃんと見られるかはわからないが、羽田ではかすかに見える。ただ雲が多いので離陸してから見られるかは不明。
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まだ緊急事態宣言中なので乗客は少なく定刻前に全員が登場しプッシュバックされ、朝の混雑時間帯ですが離陸待ちもなくスムーズに離陸。富士山は見えたが雲でかすんでいていい写真が取れなかったので省略。定刻より早く小松空港に到着。
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レンタカーもすぐに送迎して頂き、着陸してから20分程でレンタカー会社より走り出す。まずは高速で一気に京都まで向かう。京都と言っても今回の旅では日本海側の北陸を旅するので行先は舞鶴。 その途中の高速道路ではところどころ北陸新幹線の敦賀延伸の工事が進んでいるのがわかる。
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最初の目的地は舞鶴の赤煉瓦倉庫でコロナでお店などは休業しているがレンガ造りの建物は外側から見る事は可能で、人がほとんどいなかったので人が映り込まない写真を撮影することができた。
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そして舞鶴の目的の二つ目は金剛院で、この金剛院の木製の三重塔は重要文化財に指定されていて紅葉の時期はとても綺麗だそうですが時期的に少し早い。
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お次は松尾寺でJRの小浜線にも松尾寺駅とあり山の上のお寺の山門が素晴らしいとの事で行ってみたけど、山門は補修中で完全に覆われていて見る事が出来なかった。でも本堂は二重屋根の立派な建物でした。
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今日の宿泊は敦賀で早めにホテルに入って市内を散策する予定ですが、その道中にあるお寺と滝を見に行ってからの予定。まずは明通寺に行く。 駐車場から長い階段を登り拝観料を収めてから少し登ると国宝の本堂とその向こうの国宝の木造三重塔が見えてくる。両方ともに鎌倉時代中期の建物である。
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明通寺の後は近くの瓜割の滝を見に行く。 この滝は縦に大きく落ちる滝ではなく岩肌を滑らかに滑るように流れる滝で岩についている苔の緑との水の白との対比が美しい。
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初日の車で回る計画をしていたポイントは終了したので敦賀のホテルに向かいチェックインしてから敦賀市内の散策に行く。 駅前から氣比神社への通りは「敦賀シンボルロード」になっていて、銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトのモニュメントが通りの両側にあり、一番有名そうな銀河鉄道のを紹介。 ほぼ全部撮影しているけどそれはホームページでね。
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そして敦賀には越前国の一之宮の氣比神宮がある。神宮は主に天皇に関係する神社で格式の高い神社に着く名称であり、入り口の大きな鳥居を紹介。
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お参りのあとは港の方に行き敦賀港駅の復元された建物を見る。この敦賀は明治時代に欧亜国際連絡列車で鉄道から船に乗り換えウラジオストック経由してシベリア鉄道で欧州へ向かう時に船に乗り換えた敦賀港駅を復元したものです。
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そして敦賀にも赤レンガ倉庫があり、その横にはキハ28の気動車が飾られている。
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海岸線には氣比の松原があり、海岸線の一帯に松が生えていて、ゆったりとしたカーブの砂浜と松原の対比が美しい。
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夕食はスーパーで出来合いのお弁当を購入してホテルの部屋で食べ1日目は終了。
二日目はドライブ中心の予定でまずは三方五湖レインボーラインを走り展望台から景色を眺める。 途中に何か所か展望台があり、それぞれ違った景色が見られるがブログでは一枚だけ紹介。
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次はずっと走って若狭から京都への鯖街道の途中にある熊川宿で古い街道の街並みが残されていて、神社なども回ったけどブログでは街道の風景だけ紹介。
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そして滋賀県にも少し足を延ばして奥琵琶湖の方に進み、奥びわ湖パークウェイで展望台へ。 あまりにも大きな湖なので遠くが見通せないね。
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パークウェイは工事で通行止めになっていて、元来た道を戻り本日の大きな目的地の一つの岡太・大瀧神社へ。 この神社は和紙の里にあり紙の神社であるとともに日本一複雑な屋根を持つ神社として知られていて、行ってみると本当に複雑な屋根で見事だった。
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もう一つの目的地は朝倉氏の遺跡である一乗谷。織田信長に破れ町ごと焼き尽くされ、その後には農地になっていたが、その下に保存状態のよい形で残っていて、発掘された遺跡や復元された建物などがある。
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目的地はほとんど回ったが空港に行くには少し時間があったので越前大野城に行ってみる。 このお城は山の上にあり大野の町が朝霧で覆われた時に遠くから見た天空の城として有名ですが、直接行って見る方は少ないかも。
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空港に移動して夕食は空港で金沢らしいカツカレーを食べてから小松空港の最終便で羽田に戻り帰宅。
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一泊二日の短い旅でしたがあまり欲張らずに行きたいポイントだけを決めて回ってきてゆったりとした旅でした。

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