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2021年11月30日 (火)

旅について考えてみた

趣味の一つに『旅』があるけど旅って色々なやり方がありますよね。
ここ数年の私のスタイルは、「飛行機に乗るのが好き」+「写真を撮りたい」がメインで
①飛行機に乗るのが好き
 まずはJALグループが飛んでいる国内空港を全部行こう!
 定義としては時刻表に乗っている空港にする
 その空港へのGPSログと離着陸の動画を撮影する
②写真を撮りたい
 この景色を見たいとか、ここの写真を撮りたいで決める
 山にも登りたいしハイキングもしたい
 その場所に行くために近くの空港をベースに検討する

という事でJALの空港で行ったことがある空港と羽田からの直行便が出ている空港を表にしてみた。
Jal_airport


黄色の色付けしているのは羽田からの直行便が飛んでいる空港で、「〇」の部分はT=Takeoff L=Landingで離着陸の利用を示している。
これによると直行便が出ている空港はほぼ制覇した。ほぼと言うのは北九州空港は帰りが台風で欠航になり新幹線で戻ったのでTakeoffがない。

黄色の付いていない&利用した事のない空港はどこかの空港を経由していくことになるが次の様に分類してみた。
①旅行を計画するが時期を検討
 奥尻(北海道なので冬以外)、屋久島(いつがいい?)
②南の島でショートトリップ
 喜界島、多良間
③空港制覇目的?
 花巻、仙台、新潟
➃フジドリームエアラインズの路線
 松本、静岡、名古屋(小牧)は観光でなさそうだが、大阪(神戸)は観光かな?
 前にフジドリームの乗り放題定額というのが販売されたけどでないかなぁ
⑤天草エアラインの路線
 天草は熊本観光でレンタカーでさっと観光した事があるが、もう少しじっくりと旅行しても良さそう。
 福岡との間に便があるので便利そうだが朝の早い便は間に合わず夕方になる。
 他には熊本空港との間に飛んでいるね。

という事でまとめてみたが、たまには全く別の旅をしてみるのもいいかな?とも思っていて、JALのマイレッジがそこそこ溜まっているので『どこかにマイル』で空港が決まってから観光目的を決めるというのも面白そう。6000マイルでどこかに往復できるので今度チャレンジしてみよう。

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初冬の宮崎の旅(Day-2)

2日目は今回の宮崎の旅のメインの目的地を回る日。メインとして考えているのは霧島神宮と高千穂。この両者は密接な関係もあり登山も含まれるので一日プランにぴったり。
朝の8時にホテルを出発し霧島神宮に向かうが途中に有名な甌穴で有名な関之尾滝があるので立ち寄っていく。駐車場から歩いて5分くらいで見える滝は水量も多く迫力が満点で、さらに朝の時間帯は向こうから陽が射していて虹も見えた。
D2001

そしてこの滝の上部に行く遊歩道があり、そこを歩いて上部の甌穴群へ。甌穴は小石などが流れで下の岩盤を削って丸く穴が空いたもので多数見られるが、ここの穴を移しても丸いだけなので滝方向の流れと気温差で上がる湯気を撮影。
D2002

遊歩道をぐるっと回って再び正面から左側の岩盤と滝の水と上の甌穴を一緒に撮影してから霧島神宮に向かう。
D2003

霧島神宮は最近に本殿が国宝に指定され非公開であった本殿が期間限定で拝観できることになったけど、その開始時期は12月に入ってからで残念ながら見る事はできないが、この後に行く高千穂の峰の近くにあったものがこちらに移った神社。その入り口の鳥居は大きくて立派でその向こうにまっすぐ参道が続く。
D2004

参道を進み拝殿に到着。この拝殿の彫刻もすごく派手で凝っていてすごい。この霧島神宮は天照大神の命令で神々の世界である高天原から降りて来た神様が降り立ったのが高千穂であり、そこにあった神社なので後ろは高千穂になる。
D2005

お参りを済ませて次はメインの登山。ここから20分ほどの距離に高千穂河原という場所があり、そこから高千穂の峰に登る。登ると言っても往復で3時間半の標準時間なのでそれほどきつくはないが、活火山のエリアで横を登るので警戒情報によっては立ち入り禁止になるがこの日はOK。駐車場で支度をして登山口は高千穂河原の鳥居から。
D2006

鳥居があるのはここに霧島神宮の古宮址があり、そこに行く参道になっているからで、その参道を撮影したのがこの写真。
D2007

しばらく行くと霧島神宮の古宮址に到着。この鳥居の先に建物があったが度重なる噴火の影響で先ほど行った場所に移されている。
D2008

ここでお参りした後に横の道から樹林帯を登り少し開けたところで撮影したのがこの写真で、まずは正面に見えているピークを目指す。その道は左側の白い所ではなく写真の真ん中に見える岩場を登ることになる。
D2009

その岩場は実際には岩に見える部分をそれが崩れた小石の堆積した所で小石の所は二歩登って一歩下がるという感じの難所で、途中で休憩して上を撮影したのがこの写真。
D2010

そして同じ場所で登って来た下の方を撮影したのがこの写真で、中央に少し白く見えているのが駐車場のある場所で、そこそこ登って来たね。
D2011

あとひと登りで到着したのが先ほど見えたピークのような場所で、その奥は現在も活動している火山の噴火口で煙が上がっている事が多いらしいが、この日はなかったが硫黄の匂いが風に乗って漂ってくる。
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そして噴火口の縁は溶岩が固まった岩が二層になっていて、その向こうにポコッと見えるピークが目的とする高千穂の峰で、そこに行くには左側の細い尾根を行く。
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そしてそこを登る登山道は馬の背と呼ばれていて左右に切り立った崖で、右に落ちると噴火口で確実に死!で左も相当に下まで止まらないので助からないでしょう。風が非常に強く難所だという事ですが、この日は風が弱く安心して登ることができた。
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そこを過ぎるたピークが背門丘と言う場所で、そこを少し下った所が広場になっていて鳥居があり、そこが霧島神宮の元宮で一番最初の霧島神宮の場所になる。
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この正面が今日の目的のピークの高千穂の峰になり、左側の登山道を登って行くことになる。ここもきつそうに感じたが登ってみると先ほどの岩場の登りよりは登りやすくピークまで来て撮影した写真がこれで高千穂の峰の石碑と鳥居と天の逆鉾を一緒に撮影。
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そしてこの高千穂の峰の一番有名な天の坂鉾を撮影。この逆鉾は坂本龍馬が引き抜いたという話があるが、今は囲まれていて近づくことはできないし霧島東神社の境内でもあるし社宝でもあります。
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ここで30分ほど軽食を食べながら景色を堪能し下山する事にする。噴火口の見える所では靄であまり見えなかった桜島も確認できたので噴火口とその向こうの桜島を一緒に撮影。
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下りの岩場は足を取られないように慎重に降りてから、登った時と違う自然探索路を通って駐車場に戻る。標準タイムだと登り2時間で下り1時間半の合計で3時間半となっていて、頂上での休憩を30分と見て4時間のスケジュールにしていたが、登りが1時間20分で下りが1時間で休憩を入れて合計で3時間で1時間余裕時間ができたので、えびの高原の三湖巡りを追加する事にした。そしてえびの高原の駐車場に到着し撮影しいたのがこの写真で活火山である硫黄山がかなりの噴煙を上げている。
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この駐車場から白紫池→六観音御池→不動池と回って戻ってくる周回コースを考えていたのだが硫黄山の活動が激しく不動池→駐車場が立ち入り禁止になっていて、周回コースではなく不動池でUターンする事になる。周回コースだと110分ですがUターンだと180分の標準時間で空港までの移動時間と飛行機の時間を考えると2時間しかなくどうしようかと考えたが、1時間だけ歩いてそこでUターンすれば良いと考え歩き出す。最初は二湖が見えるパノラマ展望台があるが、時間短縮のために白紫池に直接行く。池は静かな表面で向こうの緑が映り込んでいる。
D2020

次の六観音御池に行く途中に硫黄山の噴煙が良く見える場所があり撮影。正面に見える山の右側には韓国岳があり駐車場から往復で3時間ほどだが途中引き返しだと後悔するので三湖めぐりにしたので写真ではカット!(笑)
D2021

少しの登りを歩いていくと六観音御池に到着。ここは物凄く紅葉が綺麗でそれが映り込んで素晴らしい風景の場所として知られているが、紅葉には少し早かった。
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少し急いで歩いたので不動池まで来ることが出来た。この不動池は火山の噴火口に水が溜まった火口湖で丸い形をしている。
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そして、この不動池のからまっすぐに駐車場に戻るショートカットの道はすでに硫黄山の噴煙があがる地域に近く、10mくらいの所で地面から湯気が上がっていて地図ではまだまだ先が危険地帯でそのはるかに手前でこれという事は絶対に行かないほうがいいですね。
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90分のコースタイムを50分で来たのでプロテインバーを食べながら小休憩して元来た道を戻る。帰りでちょっとビビったのは急にまえに鹿さんが2頭いた事でこちらをじっと見ていたので写真を撮影し、少し歩くと森の中に逃げていった。
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帰りは下り基調の道で時間的にさらに余裕が出来たので二湖パノラマ展望台に寄り道して上から先ほど見て来た湖を観賞。最初は六観音御池。
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そして左に目を転じると白紫池で両方ともにそこそこ下に見えるので展望台まではちょっと登った事が感じられるね。
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駐車場に戻る途中の展望台で韓国岳を撮影。右に見えるピークが韓国岳でその右手の下の方には大浪池などもあり、次回来ることがあればそちらを目的にしても良さそう。
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予想外だったのはこのえびの高原から小林ICに出て高速で一気に宮崎空港に向かう予定だったが、そこに向かう道が火山警報ですべて通行止めになっていて元来た都城まで戻って高速に乗らなくてはならない事で、高速で山の横を走るのが山道を走ることになり少し焦ったが夕食時間を考えても充分なくらい余裕を持ってレンタカー会社に到着し車を返却し空港に送迎してもらう。空港についてまずは夕食。昨日の到着からコンビニおにぎりとかばかりで宮崎グルメを堪能していなかったので宮崎地鶏の炭火焼きとチキン南蛮がセットになっている定食を食べる。
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急いで食べたので少し体が熱くなったので展望デッキに行き涼みながら空港ターミナルビルを撮影。
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展望デッキで涼んだ後にセキュリティに行くとすごい混雑!宮崎空港は地方空港にしては夜の時間に各地に出発する便が多くセキュリティも待合室もいっぱい。ラウンジもJALとANAが共有ラウンジで行ったときは空席が数席だけで後から来た人は入り口のパイプ椅子で席が空くのを待つようである。人が密集していて待合室の方がまだ人の密度が低いのでドリンクを2杯ほど飲んだら早々と退散し、定刻に機内に乗り込む。ほぼ満席はここのところ見た事のない状況で金曜の最終便なのかコロナが落ち着いているのかがわからないが、混雑していてもこのままコロナが収束して欲しいね。

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2021年11月29日 (月)

初冬の宮崎の旅(Day-1)

九州はそこそこ旅しているけど宮崎県は意外と少なく行ってみたい所として日南海岸があり寒くなりかけた時に少し暖かいという事と、近くの霧島の山にも興味があり旅先と決定した。行程としては羽田⇔宮崎はJAL便を利用するとして移動はレンタカー。そして2日目の霧島を考えて宿泊地は都城と決めてJALダイナミックパッケージで飛行機と宿を予約。オプションでレンタカーを検索するとオリックスで「いちおしレンタカー」で48時間までで1000円というのがあり迷わず予約。

朝早い便で移動して時間を有効に使いたいが宮崎便は8時で意外と遅い。空港についてラウンジで一休みしながら富士山をチェック。冬になったので天気が良く飛行中も期待できそう。
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そして搭乗時間になり機内へ。少し前の状況とは違い空港も機内もかなりの人がいて平日の飛行機とは思えず、さらにA滑走路の離陸なのですぐかと思ったけど混雑でプッシュバックも遅れ離陸待ちもありドアクローズから離陸までは30分くらいと思わぬ時間ロス。離陸をした直後は京浜工業地帯と富士山が綺麗に見えていたので一枚撮影。
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そして右ターンをして西に向かう途中では横浜の市街地が見え、鶴見つばさ橋にベイブリッジの向こうに富士山というちょうどいい場所でもう一枚撮影。
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そして期待した富士山は近くに雲もなくばっちりで上の方に雪で真っ白になった綺麗な富士山を撮影することができた。
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離陸がかなり遅れたので焦っているのか羽田を2分後に離陸したNH603便は同じ宮崎に向かっているが時速563kmにたいしてJL687便は711kmと飛ばしている。羽田の直後はかなり接近していたが四国までくるとかなりの差がついている。室戸岬に足摺岬を見て撮影していると宮崎空港への着陸。 宮崎空港は海岸線にあり海からまっすぐに着陸なのであまり楽しめるような着陸ではなかった。 空港ターミナルビルを撮影しながらレンタカー会社の出迎えを待つ。宮崎空港にはオリックスレンタカーで経営の違う会社が2社あり、JALのダイナミックパッケージで予約した時はどっちかわからず少し困った。
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レンタカー会社でNoteを借用しすぐ近くの青島に向かう。青島は宮崎を代表する観光地の一つで海岸線からすぐの島で橋が架かりその周りの鬼の洗濯板と呼ばれる地質的に珍しい景観でも有名。空港から向かうと有料駐車場がすぐに現れるが少し先に公共の無料駐車場があり、そこに駐車して向かう。橋を歩いて渡るので、その時に向こうの青島と神社の鳥居を一緒に撮影。
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そして橋を渡って大きな鳥居を撮影する。海岸線に鳥居がありすぐ横は鬼の洗濯板。
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海岸線を少しあるき左に曲がるともう一つの鳥居があり、その先にあるのが拝殿。
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拝殿でお参りして右手に方に亜熱帯のジャングルのような先にももう一つのお参りするところがあり、そこに向かう道は両側がビロウの樹がいっぱい。この青島は島全体が青島神社の境内で熱帯・亜熱帯の植物群生地として国の天然記念物に指定されている。
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お参りした後は鬼の洗濯岩(板)を観察する。約700万年前に堆積したもので、砂岩と泥岩が交互に積み重なっていて、泥岩は柔らかく砂岩が硬いので波で削られ洗濯板状に残っているのが見え、引き潮の時が良く見えタイミングもばっちり。
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日南海岸は日本の神話のゆかりの地という事で出てくるのがこの青島神社と鵜戸神宮という事で鵜戸神宮に向かう。海岸線を走り有名な堀切峠を通り鵜戸神宮の駐車場へ。駐車場からすぐに見えるのは赤い立派な楼門。右は海で青空はをバックに建つ楼門は立派でさすがに神宮という名前に恥じない。
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そこから海岸線に沿った参道を歩き一気に下ると左手の浸食洞窟内に本殿があり、この狭いスペースにきっちと収まっている。
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この本殿はぐるっと一周できるようになっていて、左手から裏を通り戻るのが正規の参拝ルートである。出た所の海岸線には有名な亀岩があり、そこの穴に球を入れると望みが叶うと言われている。その亀岩のある一帯は奇石が並ぶ海岸となっている。写真の左の方の縄で囲まれた部分にへこみがあり、下の欄干の所から投げてここに入れる事になる。
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次は少し内陸に入り飫肥(おび)の町に行く。飫肥は飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町で飫肥城や武家屋敷など城下町が伝統的建造物群保存地区に選定され保存されている。
まずは飫肥城の所の駐車場に車を置き飫肥城に向かう。入り口は飫肥城の大手門。
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城の中は子供の声がすごく騒がしいところで門を入ってわかったのは飫肥城の城内には飫肥小学校がありグランドで走り回っている子供たちがいっぱいだった。城内にはいくつかの建物もあり有料で入場することができるが、この日は建伝ウィークという事ですべて無料開放されていた。ひと通り見た後に大手門の所を内側から撮影したのがこの写真。
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門に正対して狭間がいくつかありていて、四角いのと丸いのが交互に空いている。四角は弓用で丸いのは鉄砲用で、その丸い所からスナイパーの気分で大手門の所を撮影したのがこの写真で、敵が入ってきたときにまっすぐに撃つことができそう。
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大手門を出て左手の一帯は武家屋敷通りで風情のある石垣が残り武家屋敷を象徴する門構えの家が並び、政治家の小村壽太郎の生家もここにある。
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次は宮崎県の外れの都井岬へ。まずは都井岬灯台からの風景を見に行ったのだが緊急工事という事で立ち入り禁止になっていてフェンスが閉じられていた。登ることができなくても近くから岬の先端の風景を見たかったのだが。
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そして御崎神社へ。本殿は崖の上で道があるがロープが張られ入ってはいけないような感じだったので下の所から拝む。 この一帯はソテツの自生地となっている。
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都井岬は野生の馬が生息していることで知られていて、協力金を支払う必要がある。協力してくださいという建前だが、料金所があり支払わないと入れないと完全に私有地化されているのはちょっと納得できないね。。 そんな馬が丘の上にいたのを撮影した。
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初日の立ち寄りスポットを終えたので宿泊場所の都城に移動し、ホテルにチェックインして荷物を置き街を散策し夕食を探しに。まずは駅に立ち寄り都城駅を撮影。
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駅の近くに集まっているとの事であったが飲み屋さんばかりで適当な食事処が見つからず結局はセブンイレブンのお弁当を買ってホテルの部屋で食べて初日は終了。

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2021年11月 1日 (月)

弘法大師の高野山へ(Day:2)

2日目の朝はお勤めからですが、前日に7時15分からと聞いていて本堂の入り口にもそう書かれているのに始まったのはさらに早かったようで7時10分に行ったときはほとんど終っていて「なんなの?」という感じ。 Tripadviserなどでも評判があまり良くない宿坊で食事や部屋や人など総合的に考えてもお勧めできないね。宿坊でそんな事をいうのはおかしいけど。
朝食も精進料理でこんな感じで「まぁ仕方がないね」という感じ。
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早々とチェックアウトし駐車場が込まないうちに&人があまり来ないうちに公共駐車場に車を移動し2日目の参拝を始める。 最初は金剛峯寺の山門へ。昨日より天気が良いので両側の提灯と奥の建物がしっかり見える。
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人が少ない時間帯でタイミングを計って金剛峯寺の全体を撮影。青空に人がほとんどいない写真は朝の早い時間の特権。
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内拝は拝観料が1000円なので今日は省略し重要文化財の金剛三味院の多宝塔を見に行く。メインの通りから少し山の方に入った奥の方にあり、そこからは熊野古道の小辺路のスタート地点にもなっている。
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メインの通りに戻り先に奥之院に向かう。メインの通りに出たところで遍照光院の塀の所の彫り物が変わっていたので撮影。
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武将の供養塔などは全部紹介はできないのでそのなかの一つは伊達政宗の供養塔。鳥居の奥の五輪塔はとても大きく立派。
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そして明智光秀の五輪塔は大きくはなく「空・風・火・水・地」の上から4っつ目の水の部分がひび割れていて、何回立て直しても割れるという伝説がある。
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奥之院の一番奥の御廟橋へ。朝の早い時間なら日の挿す角度が違うので橋の下に書かれている梵字が水面に写って見えるというので見てみると半分ぐらいがくっきりと見えた。
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燈籠堂に行くと大勢の高僧が特別なお経をあげている。諡號奉讃会(しごうほうさんえ)という事で特別な法要が営まれていた。この日は空海が醍醐天皇から弘法大師という名前(諡號)を賜った日で、一年に一度の行事。メインはそのお勤めが終わった後に燈籠堂から戻る高僧のお練りで、御廟橋の所から撮影した写真がこれ。
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参道の左右の幟も特別な時しか出さないという事らしい。(1つ100万円くらいらしい)
燈籠堂からこちらに向かって歩いてきて目の前の御廟橋を渡るところは動画で撮影させていただいた。

御廟橋を渡った後は左に曲がり通り過ぎた後の後姿を撮影し、とても立派な法被が素晴らしい。
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その後は弘法大師にお食事を運ぶのを撮影。建物を出た後に嘗試地蔵(あじみ)に確認して頂いた後を撮影。
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御廟橋の所で一礼した後に御廟に運んでいく。弘法大師はいまもなお生きていて皆のための祈りをしているという事で1日に2回のお食事を運ぶのはずっと続いているが朝の6時頃と10時の2回で、食事は午前中のみというのにしたがっている。
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帰りも奥之院の参道を戻り途中の仲良し地蔵を撮影。
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まずは今日の一番の行事を体感したので昨日に行っていない徳川家霊台まで歩いていく。奥の方にあるのでここにはあまり人がこないみたいです。徳川家光が建てた霊台で家康と秀忠の霊台が並んでいます。
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さらに山の上の方に上がっていくと女人堂がある。昔は女人禁制の地で女性はここまでしか来られなかった所にお堂が建っていて、そこでお祈りするのですが現存するお堂はここだけとの事です。
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このお堂から高野山方面には左右に大きな門柱があり、右に高野山で左に金剛峯寺の文字が書かれている。高野山のエリアはすべて金剛峯寺の境内という事になっているそうです。
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後は昨日の曇り空でいい写真が撮れなかった場所に再チャレンジ。根本大塔は青空をバックに色が綺麗に出た。
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向こうに見えるのは三鈷の松。この松は葉っぱが三本あるものがお守りになるという事で根元を探し三本の物をいくつかお守りに頂く。
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三鈷の松の近くには昨日も回したが六角経蔵を回してみる。いっかい回すとここに収められているお経をすべて読んだことになるという話で、回しているときの動画を撮影してみた。

根本大塔のエリアの最後は昨日も撮影した中門も撮影。青空の青さがバックにはいるといい感じですし、まだ人も少ないのでいい感じの写真がとれた。
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最後は大門を撮影して帰途につくことにした。
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と言っても昼間の関空→羽田は欠航になっていて夜遅い最終便しかないので途中で観光して行くことにする。 まずは紀三井寺に行く。参道の始まりの写真はこれで、ここからかなりの階段を登ることになる。
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途中まで登ってもまだ階段が続いている。
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一番上には紀三井寺の多宝塔があり国指定の重要文化財に指定されている。
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多宝塔の少し下にある本堂はものすごく大きく立派な建物です。
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近くに紀伊東照宮に行く。参道はまっすぐ続いているがその先でクランクになっていて城のような印象を受ける。
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クランクを曲がった先はまたかなりの階段があり、そこを登ると拝観料を支払うエリア。
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社殿には左甚五郎の彫り物があしらわれ、徳川家康と紀州徳川家の徳川頼宣を祀っています。
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最後は和歌山市の散策で、まずは和歌山城に行く。再建された天守閣に登って和歌山市を眺めた後に別の場所から天守を撮影。
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城内は広くゆっくりと散策する時間があり途中で御橋廊下で濠を渡る。 外から見ると橋という雰囲気はない。
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実際の橋は土足厳禁の廊下になっていた。
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夕食には早いけど関西国際空港は国際線が多いので食事処なども休業しているところが多いという情報と和歌山といえば和歌山ラーメンという事でお城近くのお店を検索し「まるイ」というお店に入る。出て来たのはこのお店の売りのネギがたくさん載っているもので、とても美味しかった。
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空港に移動し余った時間はラウンジで過ごし定刻に機内に入りスポットを撮影。
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誘導路で空港内を移動しているときはFedexの飛行機がいっぱいの北太平洋地区のハブが見えたので撮影。好きな飛行機の一つのMD-11が現役であるのは嬉しい。
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離陸動画も撮影したが、加工がまだなので後日紹介することにして飛行中の夜景を紹介。大阪の夜景が綺麗に見えていた。
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羽田空港付近は雲が低く垂れこめていて夜景は見えず着陸した後のスポットへの移動時にターミナルビルを撮影。
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最後は遅い飛行機で到着した時のお約束の搭乗案内の表示。もう今日の便はすべて終わっている状況が面白い。
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