Cドライブ換装のメモ
また同じことを行う可能性&ノートPCでも同じような事が発生しつつある&誰かの参考になるかも知れないので忘れないようにメモの意味も含め纏めて置こうと思う。
(1)SSDの仕様確認
まず最初に交換前のSSDの規格を確認し購入するものを決める必要がある。
・スタート⇒設定⇒システム⇒詳細情報⇒デバイスマネージャー⇒ディスクドライブ
ここでSSDの型名を確認してネットで検索したらSPECシートが出てきて仕様の確認が出来た。
・M.2 SSDの大きさ
22mm幅は同じで長さが80/60/42mmの3タイプあり、2280/2260/2242というスペックになっている。2280は市販でも一番多い
・端子の規格
端子はMキー、Bキーがある。MキーはM.2 NVMEでBキーはM.2 SATAの仕様らしい。
・容量
旧の容量より大きくするがどのくらいにするか?マザーボードがサポートしている容量などを確認して判断する。
(2)念のため実物の確認
購入してから物理的なスペースなどで交換が出来ない可能性とスペックの念押し確認のために実際にケースを開けて確認
(3)物の購入
・SSDはSPECを元に購入した。チップの違いは判らないがWDならHDDのメーカーでもあるので何となく選んだ。(価格comでのランキングも参考にした)
・クローンの作成でデスクトップならスロットが2つあり両方を取り付けて可能だが空きスロットがなかったので対応が必要でM.2 SSDの外付けケースを探す。色々あるがUSB接続でクローンソフトが付いているのがあった。そのソフトは通常のHDDでも使えるのでデータドライブの容量が逼迫した時にも使えるので便利そうというので選んだ。
・クローン作製にはMiniTool Partition Wizard(無料版)を使う事も可能の様です。
(4)作業-1
まずは購入したM.2 SSDを外付けケースに取り付けて認識させる。クローンの作成にはCドライブ⇒?ドライブという形になるので外付けドライブとしての認識が必要で、ディスクの管理でフォーマットしてドライブ名を決めた。
・スタートボタンを右クリック⇒ディスクの管理
フォーマットの時にMBRとGPTがあるがよくわからなかったがGPTの方が新しい規格なのでGPTにしたがクローンを作るので意味あるか?違った場合はどうなるのか?などはわかりません。2TBより大きい場合はMBRは使えないそうです。
(5)作業-2
クローンの作成は外付けドライブに付いてきた「HD革命」というソフトを使った。ここで(3)で調べたフリーソフトでも良いかも知れない。こんな画面で元とコピー先と方法を指定するだけで難しくはなかった。
(6)作業-3
クローンの作成が終ったら念のためにドライブの内容を確認し、フォルダーなどが同じように作られているのを確認し、外付けドライブを安全に取り外してからパソコンをシャットダウン(完全シャットダウン)
完全シャットダウンはWindows10の高速起動になるのを回避するシャットダウンでキーボードのShiftを押しながらシャットダウンを選んで行う。
(7)作業-4
PCのケースを開けてM.2 SSDを交換する。静電気などで壊れないように注意しながら作業するが、ついでに各部のほこりなども清掃する。
(8)確認-1
電源や接続のデバイス(キーボード、マウス、ディスプレイ)を元の様にして起動して立ち上がれば基本的に完了。
(9)確認-2
念のためにソフトを起動されて確認する。ほとんどのソフトがそのまま起動して使う事が出来たが、AdobeのPhotoshopなどはドライブが変わって別のPCにインストールしたと判断されるのか再認証が必要だった。
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