2021年12月28日 (火)

2021年と過去を振り返ってみた

2021年も終わりに近づいたので今年一年と趣味の旅行について振り返ってみた。
いまだにコロナウィルスの感染防止対策による行動制限などが続いているが、2020年はアフターコロナを目指して撲滅を狙っていたような印象ではあるが、2021年はウィズコロナという事で付き合い方を考えながらに変わっているように感じる。

まずはそんな違いを明らかにするために旅行などの回数を比較してみると
(1)旅行回数
 2021年(10回):常滑、南の島、宮古、青森、福井、隠岐、高野山、宮崎、久米島、小倉・門司
 2020年(5回):紀伊半島、種子島、根室、旭川、帯広

(2)登山階数
 2021年(4回):宝永山、岩木山、大山、高千穂峰
 2020年(3回):富士山御中道、入笠山、大菩薩峠

(3)飛行機搭乗回数
 2021年(36回):ジェット機(24回)、プロペラ機(12回)
 2020年(12回):ジェット機(11回)、プロペラ機(1回)

やはり飛行機に乗ってあちこちに行くのが好きだね。飛行機に乗るのも好きだし撮影するのも好きだね。 国際線は海外の航空会社にも乗ったけど国内線で乗るのは赤組(JALグループ)ばかりで、青組(ANAグループ)には一度も乗ったことがないというのは筋金入り? という事でJALの搭乗記録を出してみた。
Flightmile

マイレージ会員に登録してから407回でもうすぐ20万マイルですが月までは行けてない。ついでに今までに乗った飛行機のルートのGPSデータを地図に落とし込んでみたらこんな感じになった。
Flightlog

同じ路線は一つだけにしていて、日本にある空港を〇で表している。空港の位置はルートと一緒だと見にくいので、空港位置だけをプロットした地図はこれ
Airport

赤丸はJALグループが就航し、青丸はJALグループ以外。緑丸は空港としてはあるけど定期便がない空港で使うチャンスは殆どない。黄色丸はひとつだけあり農業用空港なのでこれも使う事はない。紫丸は軍専用空港で入るチャンスは基地祭りなどであると思うけど飛行機に乗ることはできないね。今年乗った全部の飛行機のGPSデータのみにしたのはこれで、今年は南に行くことが多かったね。
Flightlog_2021

2007年から北海道にはずっと行っていたけど今年は北海道に足を踏み入れない年になった。と言うのもGPSで旅行などで行ったときの軌跡の記録を取り始めてからの場所を日本地図にプロットすると、北海道は大体の所にいっているが南の方は少なかったがだいぶ埋まって来た。 四国と中国地方がスカスカなのと岐阜県・新潟県・群馬県。宮崎県が少ないので来年はこの辺りを中心に旅先を選定しそう。

(4)健康維持
2020年はコロナの年で働いている時も車通勤で大学院の建物入り口に止め、ほとんど動かず過ごしていたので2021年2月の人間ドックで大変な事になった。血糖値とHbA1cが高く糖尿病にまっしぐら!
そんな事から前に熱中していた自転車に再び乗り始めウォーキングに食事に注意するなどした結果かなり改善する事ができた。
Body

これを達成するための活動はGPS機能付きのスマートウォッチで記録をしていて、ちゃんと記録を保管し始めた3月26日~12月27日までの集計をしてみると、そこそこ運動し効果が出たのもわかる
Training

食べ物の量を制限するのはちょっと厳しいけどお腹が空いたときは豆腐やこんにゃくなどを食べたり、甘いものが恋しくなったときはCoke Zeroを飲んだりしている。スイーツの食べたいときは運動をするような事が定着し、その運動も義務で行うのではなく楽しくてできているので良い感じ。
問題はこの先の5年/10年後に体力がなくなって運動が出来なくなった時が問題だね。

(5)今年の富士山
富士山はやはり好きな山で今年もたくさん撮影したしその一部にも登った。写真はたくさんありすぎるが場所違いで何枚か紹介
◆2月5日:つぶらの公園
東名高速の都夫良野トンネルの上が公園となっていて天気の良いときはドンッ!とでっかい富士山が見えるが雲などはその時の運ですが、この日は運が向いていた。
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◆6月17日:水ヶ塚公園
宝永山に登るために来た時でコロナで5合目のトイレなどは閉鎖されているというのでここが最後のトイレとなり、休憩と同時にこれから行く富士山を撮影。右側の宝永火口は何とか見えるが頂上は雲が掛かっていてちょっと心配
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◆12月20日:鶴見川サイクリングロード
今年の自転車の定番コースの鶴見川サイクリングロード。その鴨居と小机の間に横浜線と富士山を一緒に撮影できるポイントがあり、冬は富士山が見える。
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◆12月22日:羽田⇒北九州のJAL373便の機内
今年最後の旅行の飛行機の機内から撮影したもので、この便は富士山上空を飛ぶので見られないが気象条件により少し北を飛び左側席から見られるというのでA席を確保し撮影。エンジンと一緒に撮影し飛行機からの雰囲気を出してみた
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(6)今年の飛行機関係
飛行機は乗るのも好きだし見たり撮影したりするのも好きなので、そんな飛行機関連の今年分を少し集めて紹介
◆4月27日:セントレアスカイデッキ
この日はコロナが少し収まりつつあり日帰りで常滑観光へ。というよりこの飛行機を見るための日帰り旅行で、名古屋地区で生産される翼やボディなどの航空機部品をBoeingの工場へ輸送するために定期的に飛んできている機材で747-400の改造機
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◆5月18日:南大東空港
南大東⇔北大東の間は日本で一番短い定期航空路線であり、その路線に乗りたくて行った空港。本当は観光で滞在したいけど両方の島に滞在するいいプランを思いつかない。
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そして南北大東空港の間の日本一短い路線で、プロペラ回転開始から離陸し飛行、そして着陸しプロペラ停止までは下記の動画にまとめた。日本一短い定期航空路線ですが、風向きの関係でその空港間のいちばん長いフライトだった。

◆5月19日:那覇空港
那覇空港から宮古空港への便で離島路線の琉球エアーコミュータが運航するDHC-8-400CCのJA85RC。離島路線の貨物輸送も担うカーゴコンビで入り口に「目指せ!世界自然遺産登録」のステッカーがある。この後に登録されたので期間限定のステッカーだった。
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◆8月1日:町田市内
町田は厚木基地や横田基地への飛行機のルートにもなっているので飛んでいる飛行機を撮影することが出来る。その中でもひときわ大きな音で飛んで来るのが747(ジャンボジェット)が横田基地へ着陸するために低い高度で通過する時。 この時はANC(アンカレッジ)⇒OKO(横田基地)への貨物輸送でKalitta Airの機材で無塗装なのが珍しい。レジはN713CKで747-4B5F。
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◆10月12日:隠岐空港
隠岐の島旅行の時に出雲空港から隠岐空港まで乗って来た飛行機で、出雲では雨が降っていて撮影できなかったので到着後に撮影。5月に那覇で撮影したのは「目指せ!」でしたが世界自然遺産登録が決まったので、そのお祝いの特別塗装。日本エアーコミュータが運行するATR42-600でレジはJA10JC。 キャラクターは登録地域の生き物で左からヤンバルクイナ・アマミノクロウサギ・イリオモテヤマネコが描かれている。
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◆10月13日:隠岐空港
隠岐の島観光の帰りに空港に行くと大きなエンジン音が聞こえて展望デッキに出てみると航空自衛隊の大型輸送ジェットのKawasaki C-2が駐機していた。後ろの搬入ドアが開いていてしばらく見ていると救急車が到着しストレッチャーが運び込まれた。この日は風が強くドクターヘリなどが航行不能という事で急患輸送のために飛来したとの事で、離陸は軍用機らしく短い滑走距離で一気に離陸していった。
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(7)旅先やアクティビティでの写真
◆5月19日:坪川駅
沖縄都市モノレールは那覇空港から首里までは乗ったけど、てだこ浦西まで伸びたので乗って見たかったが時間の都合で今回はパス。宿泊したホテルから空港まではモノレールが一番便利なのでこの区間だけ利用したが、その時にスペシャル塗装の車両が来たので『鉄分』補給で撮影。
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◆5月30日:恩田川
自転車でのトレーニング時に意外と近い場所に留まっていたカワセミで比較的良く取れたので紹介
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◆7月13日:宮古島へ
5月にちょっとだけ宮古島観光したけど良さそうだったので改めて旅行先に選定。最初は羽田からの直行便が宮古島空港に着陸するまえに宮古島の綺麗な海岸と翼を入れて撮影。
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◆7月14日:砂山ビーチ
宮古島に伊良部島に池間島など巡っていちばん綺麗だったのが砂山ビーチのような気がします。駐車場から砂まじりの道を歩き、砂山を下ると綺麗なビーチが現れますが、その下り坂からの風景です。
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◆7月29日:高山稲荷神社
ちょっと前は南に行ったのに次は北へ。岩木山登山と十二湖散策が目的ですがプラスして縄文遺跡群が世界遺産になったのと、有名ではないけど赤い鳥居が並ぶ風景が綺麗な高山稲荷神社へ。 この神社はその後にりんご娘の王林ちゃんが紹介して知名度があがったね。
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◆7月30日:日本キャニオン
青森旅行の目的の一つの十二湖散策で湖を巡るのがほとんどですが、その中で山のダイナミックな風景があります。名前は日本キャニオンで山肌の一部が浸食崩壊し凝灰岩の白い岩肌がむき出しとなった峡谷で世界遺産白神産地の近くにあります。
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◆7月30日:木造駅
縄文遺跡が世界文化遺産となったので、それを巡るのも目的だったけど遺跡は整備されてなくただの原っぱだったりするので、一番有名な遮光器土偶をモチーフとしたJR東日本の五能線の駅舎。この青森の旅では宿泊を不老不死温泉にして温泉と夕日も楽しんだ。
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◆9月28日:氣比神宮
旅先での神社巡りも趣味の一つで「神宮」とつく格式の高い神社で、宿泊した敦賀市にある。
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◆9月29日:岡太神社・大瀧神社
重要文化財に指定されている日本一屋根が複雑な形と言われている神社で手前の拝殿から奥の本殿につながる屋根の形が複雑で重要文化財の建物
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◆10月27日:根本大塔@高野山
高野山の麓の久度山にある慈尊院のお守りを頂くのと弘法大師空海の開いた高野山で色々見て回るのを目的に訪問。根本大塔はものすごく大きな建物で、中も拝観できますが中は撮影禁止なので青空をバックに綺麗な朱色の外観を撮影
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◆10月27日:諡號奉讃会@奥之院
この日は醍醐天皇より「弘法大師」という名前を賜った事をたたえる儀式で、その日が10月27日です。奥之院の御廟の前にある灯籠堂で高位のお坊様が特別なお経をあげた後に行列して奥之院から出てこられる時の写真で、お経の終わる少し前に御廟橋まで戻り望遠で撮影(御廟橋から奥の場所は聖地で撮影できないので)
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◆10月27日:生身供@奥之院
空海は奥之院の御廟に入定し今でも生きていて祈りをささげているといわれ、毎日6時と10時半に食事を運ぶ儀式があり、その食事を運んでいく時の写真です。
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◆11月26日:高千穂峰
宮崎旅行の目的の一つである高千穂峰登山で山頂で撮影した写真で、天逆鉾が山頂に突き刺さっている。この鉾は天照大神の孫でニニギノミコト(瓊瓊杵尊)が降臨(天孫降臨)した時に峰に突き立てたと言われる。
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◆11月26日:えびの高原
えびの高原には韓国岳や大浪池などがあるが今回はパスして池巡りをし、その時に硫黄山の様子を撮影。この火山の活動でえびのスカイラインは通行止めだったし、湖巡りも周回コースが往復コースになっていたりで遠く何に何故?と思いましたが一番奥の不動池の所では池の横の道路脇からも湯気が上がっていてちょっとスリルがありました。
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◆12月14日:ミーフガー@久米島
海岸線にある巨石に穴があいているパワースポットですが、実際には大きな岩が寄り添って立っていて左側が石灰岩で右側が凝灰角礫岩という違う組成の岩です。ここを観光しているときに福徳岡の場の噴火による軽石の影響で大変な事になりました。海に軽石がいっぱいでまるで陸地でそこを歩いた時に太ももまで海に落ちました!
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◆12月14日:はての浜@久米島
久米島で一番有名なスポットははての浜だと思います。船で行くのが正しい観光ですが大きさとか雰囲気を見るには比屋定バンタという展望台から見るのが良かったです。
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◆12月22日:関門海峡
今年の最後の旅は小倉・門司の日帰り観光で、前にも来ましたが関門海峡はやはりすごい。海の流れも意外と早いという事がわかり、前回も行きましたが人道トンネルで福岡県⇒山口県⇒福岡県と歩いた。
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という事で年末に今年一年を振り返ってみたが来年もウィズコロナでも良いけどあちこち旅が出来るとイイネ。候補として中国地方に四国、そして紀伊半島ももう少し回ってみたいし今年行かなかった北海道にも行きたいね。 ブログはこの記事が今年最後になるので皆さま良いお年を! (FacebookやInstagramではまだまだ続きますが)

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2021年10月31日 (日)

弘法大師の高野山へ(Day:1)

小さいときは川崎大師のすぐ近くに住んでいてなじみがあり、今でも初詣は川崎大師
に行くので高野山は行ってみたい場所。そして九度山もいろいろな面で行く必要のある場所という事で一泊二日の日程で高野山関係を中心にした日程の1日目の記録です。

紀伊半島だと車で直接行く方法や新幹線+南海という方法もあるが赤組なのでJALのダイナミックパッケージで往復の飛行機+レンタカー+宿坊の宿泊をセットにして手配。空港としては南紀白浜空港と関西国際空港の2通り考えられるが選んだのはこっち
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定刻に搭乗しプッシュバックあとのお見送り。東京は雨で寒そうですね。
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誘導を離陸の滑走路に向かう途中に整備地区に駐機している機材を撮影。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたことを記念したJOMONジェットの特別塗装機が撮影できてラッキー!
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ラウンジでは雲が多くて富士山が見られず今日は駄目かな?と思っていたが、雲が少しかかっているが雪がたくさんの富士山を撮影する事ができた。
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しばらく飛行すると中部国際空港が見えてきて着陸する飛行機に離陸して上昇中の飛行機に駐機場にいるDREAM LIFTERも見える。
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ほどなくベルト着用サインが点灯し、吉野川と山地を見ながら降下し、和歌山市を見て海上に出たあたりで右ターンして関西国際空港に着陸。この動画を撮影しいつもの様にGPSデータとリンクして加工した。

関空でレンタカーをピックアップしてまずは九度山を目指す。ここは高野山参拝のスタート地点の町で真田の里でもあるし、特別なお寺がありそこが今回の旅の目的の一つ。まずは真田幸村親子の屋敷跡に建てられた善名称院に行く。通称は真田庵でお寺になった後に怒った真田昌幸の霊がたびたび出たので、その霊を祀った真田地主大権現を撮影。鳥居には真田家の六文銭の額が掛かっている。
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次は今回の旅の目的の一つでもある慈光院へ。その慈光院をお参りする前にその慈光院をお守りするために地元にゆかりのある丹生都比売・高野御子を祀った神社です。まずは拝殿の写真を撮影。拝殿は大きいけどあまり特徴はなさそう。
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拝殿の後ろにある本殿は国の重要文化財に指定されている三棟の建物で奈良の春日神社と同じ春日造りの木造建築。
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丹生官省符神社の下にある慈尊院へ。まず最初に目につくのは大きな多宝塔でこの後の高野山では同じような形の塔がたくさんあるが最初はこれ
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つぎは慈尊院の弥勒堂の近くへ。高野山は女人禁制だったので空海の母が訪ねてきたけど高野山には上がれず母親はこの慈尊院で暮らしていました。そんなわけで女性のためのお寺になっているので、こういう絵馬が多くかかっています。
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ここでお守りを授かり道の駅で高野山に関係するレトルトカレーを自分土産に購入して高野山に向かう。山道を高野山に登り大門を過ぎてまずは宿泊する赤松院へ行き駐車場に車をおいて荷物を預ける。最初は赤松院の山門を撮影。
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今日は約半日でゆっくりと高野山の金剛峯寺を歩く予定で約10kmくらいの予定。最初は入り口の大門を目指して歩き、そこから徐々に西に移動し奥之院で空海に会ってから赤松院に戻る計画。赤松院は奥之院の入り口のすぐ近くにあるのでこのルートとした。バスもあるけどメインの通りを歩いて大門に到着。ここは先ほどの慈光院からの山道を歩いてくるとたどり着く場所で巨大な門がある。門の両側の部分には金剛力士像があるが鳥よけの網があり近くではうまく撮影できなかった。
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次は根本大塔エリアに行く。最初は中門で先ほどの大門と同じような赤い門ですが大門と違い両側の表と裏に多聞天・持国天・増長天・広目天の四天王像がある。
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中門を入ると正面に金堂が見えるがまずは左手の六角経蔵を見る。この経蔵は下の方に腕木があり回すことが出来る。
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さらに左手の奥に進むと山王院があり後ろの御社の拝殿となる。
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高野山は空海(弘法大師)の仏教の聖地となっているが、その中に御社という神社がある。その神社がこれでちゃんと鳥居もある。
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この神社は空海が場所を探していた時に狩場明神が連れていた白・黒の犬に案内されて高野山に入り、高野山を納めていた丹生明神の許可を得て開いたのでその二人を祀った神社がここにあります。
その奥には西塔があり、このエリアにある三つの塔の中では色合いがなくシンプル
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次は根本大塔。写真を撮影しそこだけ取り出すと大きさがわかりにくいが高さが50mもありものすごく大きい建物。
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そして金剛峯寺の方に進むと東塔があり、西塔に比べると少し色があり派手やか
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この壇上伽藍から金剛峯寺の間は車道の他に人だけがあるく蛇腹道というのがあり、ここは少し色づいた紅葉が見られた。
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蛇腹道を過ぎると金剛峯寺の山門。この山門の見どころは門の両側にある提灯で左右で紋が違い左は豊臣家で右は高野山の紋になっている。
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金剛峯寺の建物は大きく火災による消失を防止するように屋根の上に雨水をためる桶が乗っていてさらに梯子に鎖などが完備している。もちろん今では消火栓など近代的な対策もされているが建物自体は昔のままになっています。
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外を撮影した後に内拝へ。建物の中は屏風など一部は撮影禁止ですが撮影が可能な場所も多く最初に目についたのはこの梁で海老虹梁と呼ばれているそうで曲がった材木ではなく太いものを削ってこの形にしているので元は相当に太い材木だったのでしょう。
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内拝で襖絵や上段の眞など色々な見どころを回り、金剛峯寺の最大の見どころの一つは石庭で幡龍庭と呼ばれ5000坪の広さがあり日本最大の石庭と言われています。 もう少し紅葉が進んでいればもっと良かった。
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1日目の最後は奥之院。参道の入り口は一の橋でここから約2kmの参道が続き20万基の墓碑が並んでいます。その一の橋はここ
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杉の巨木が並ぶ参道はこういう雰囲気で有名な武将の供養塔などもある。
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武将のは明日にして参道にある目についたお化粧地蔵を紹介。このお地蔵様にお化粧をすると美人になれるという事でいつもお化粧している。
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2kmくらい歩き一番奥の本当の聖地は撮影禁止で撮影が出来るのは直前の御廟橋まで。そこから燈籠堂はすぐで橋の先の木立の奥に少し見える。
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燈籠堂にお参りし裏手の弘法大師御廟にお参りした後は宿坊の赤松院に戻る。夕食は精進料理で味をどうのこうのいうものではないけど満足したのはゴマ豆腐とデザートの柿くらいだった。
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2021年8月12日 (木)

初夏の青森への旅(Day:2)

青森の旅の2日目の朝は朝焼けの海と温泉から。まずは部屋から朝焼けの海を撮影してから海辺の露天風呂へ急ぐ。
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でも着いたときにはすっかり日が登り明るくなっていて雄大な日本海と早朝の涼しい海風を浴びながらの朝風呂になった。今日の予定は十二湖のトレッキングと白神ラインから「くろくまの滝」か「暗門の滝」のどちらかに行って空港から帰宅の予定。
十二湖に向かう前に不老不死温泉の海の露天風呂を撮影に行く。風呂の中とかからは撮影できないが駐車場からは不老不死温泉の看板と海と露天風呂を一緒に撮影できるポイントが設けられていて、そこからの写真はこれである。 看板の下に見えている道は建物と露天風呂をつなぐ道で、葦簀の向こうで浴衣を脱いで湯船につかるが、海との距離を見てもらえればわかるが本当に気持ちの良い風呂であった。
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不老不死温泉は五能線の艫作駅の近くで十二湖は五能線で四つ目の十二湖駅から山の方に入っていったところにあり、森の物産館キロロ近くの駐車場に車を止めて青池近くを簡単に散策するのが定番であるがそれは前の青森旅行で歩いているので今回は十二湖フルバージョンで歩く計画で、車を停めたのは王池の駐車場でここがスタート地点となる。途中の森林の中の道などとても綺麗でしたがこのBlogでは池を中心に紹介。
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まずは王池の駐車場の奥から王池の向こう側を歩いていく計画であったが池に出たあたりで道がなくなり向こう側にはいけないよう。王池のこの辺りは王池東湖と西湖がつながった部分みたいで緑が濃いバスクリンを流したような色。自宅に戻って確認してみたら国土地理院の地図では歩けるようになっているがGoogleの地図では池がつながっていた。
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駐車場に戻りここを起点に時計回りにぐるっと湖を巡って最後は日本キャニオンで締めくくる予定。王池の向こう側が歩けないので車道を歩いていくと王池の東湖の様子が良く見える場所があり写真を複数撮影してパノラマ写真にした。ここから見る水面は波もなく森を写しこんでとても綺麗。
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さらに車道を歩いていくと越口ノ池で車道からは木々が邪魔していて湖面がほとんど見えず案内板のある所でかすかに水面が見える程度だった。
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越口ノ池の所には十二湖ビジターセンターがあるけどまだ空いていないような感じで先に進み車道を歩いていくと中ノ池につくが、ここも湖面がはっきりと見えない。
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すぐ横には次の池の落口ノ池があり案内板のある所での写真では湖面の緑がうっすらと見える。
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この落口ノ池の道路の反対側には青池からの短縮コースの出口に近い所で綺麗な水が流れている給水ポイントがあり、前回は沢山の人がいたが今日は朝早いので人がいなくうまく写せる事ができた。
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そして一番有名な青池方面に歩いていくとガマ池の案内板が出てくるが、水は見えない。ここから奥の方に入っていくのかも知れないが入り口もわからないので案内板の写真だけで次に行く。
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次は遊歩道に沿って横に長い鶏頭場ノ池。 ここは遊歩道を歩きながら池がずっと見えていて見通しの良い場所もあり、そこで撮影した写真がこれです。
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この鶏頭場ノ池から青池は階段などの坂道を登っていく。青池はいちばん有名な池なので展望デッキが整備されていてそこからの池は青く見えて綺麗との評判ではあるけど、池に草などが浮いていてあまり綺麗でもないね。それ以外にも綺麗な池は沢山あるけどお手軽だからかな?
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青池からは木立の道を進むと分岐点が現れる。十二湖には池が沢山あるが遊歩道がすぐ近くにあるのと離れているのがあり、今回のルートからは外れるが遊歩道がある池への分岐。
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すこし離れた場所にある池はこの沸壺ノ池。水の色はあまり綺麗ではないが比較的水面が見える。
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そして分岐に戻りそこからは緑の中の散策路がしばらく続き現れたのはこれも長い池でその名前も長池。
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長池の近くには十二湖リフレッシュ村がありさらにこの辺りからの分岐案内がいまいちで少し迷うが次の金山ノ池に向かうが、その途中に四五郎ノ池という案内板を見つけるが池自体はわからない。 奥にあるのかも知れないが地図でもわからないので案内板だけ撮影して進む。
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金山ノ池は遊歩道から少し入った所にあり、金山ノ池遊歩道というのがありそれを歩いて池を撮影。
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この道は池のほとりについているが先に進んでもいいのかわからないので安全をみて遊歩道入り口まで戻り通常のルートで進んだが、先で金山ノ池遊歩道の逆の入り口があり進んでもよかったね。
この金山ノ池から次の濁池までは今日のトレッキングの中で森の中を歩くいちばん長いルート。ところどころ分岐はあるがメインのルートは意外とはっきりしていて程なく濁池に到着。この池は水力発電の取水がありその建物と一緒に撮影。
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ここからは次の大池の南側を歩く道もあるみたいですが元の遊歩道には戻れそうもないので北側のルートを歩く。道は池のすぐわきを行くのと送電線の巡視路の小高い丘の上を行くルートがあり、今までの経験から池の近くだと池自体が見えない可能性があるので上の道をきたら正解で池の全体を俯瞰する事が出来た。
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大池の下側の通歩道と合流した地点近くの少西側に破池があるが国土地理院の地図でも道がないし分岐近くを注意深くあるいて案内板がないか探したが見当たらなくあきらめた。そこで北側に進路を変え次の面子坂ノ池に向かう。 面子坂ノ池も池の長い辺に遊歩道がついていて池は充分に見る事ができるがいちおう案内板のある場所での写真を紹介。
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ここから南北につながる遊歩道を北に向かって進むが、最初に現れたのが千鳥ノ池。 地図では池が描かれているが名前は書かれてなくわからなかったが案内板で名前が確認できた。
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この池のすぐ近くにあったのが牛蒡ノ池。地図で見ると細長い池なので牛蒡の名前がついたのかなぁ? 十二湖では池の名前は書かれているが名前の由来は書かれていないので、書いてあった方がいいよね。
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次は大きな糸畑ノ池に向かうが、その途中に三蔵ノ池という案内板があり、その向こうには川のような池のような水があり、撮影した写真がこれ。
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そして三蔵ノ池からほど近くには糸畑ノ池がある。ここでも案内板とバックの池を撮影。
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ここからは日本キャニオン近くの大きな日暮ノ池までは森の中を歩く遊歩道で池はないかと思いつつ歩いていくが地図にはない石殻ノ池という案内板を発見し案内板の所から覗いてみても降りる道もないので案内板のみ撮影。
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次は遊歩道の右側に道芝ノ池という案内板を見つけたが、その横に道らしきのは見えるが池は見えず奥に入るのかも知れない。
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少し先には小夜ノ池と影坂ノ池の案内板があり、ここも池は見えず道らしきものが確認できなかったが、自宅に戻って検索するとこの場所から奥の方にかなり入った所にあるらしい。
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さらにあるいていくと八光ノ池という案内板があったが、そこ案内板の所にかすかに道らしきものが見えるけど奥には入らずに省略。
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そして駐車場もある日暮ノ池に到着。 ここは駐車場があり日本キャニオンへの入り口の案内板があり数台の車が止まっていてショートコースで散策しているのかも知れない。
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ここから日本キャニオンの案内板に従って歩いていくが途中で山の上の方に登る道は通行止めになっていたので、展望台は諦めて下から見るのもいいかな?と思い別の道を歩いていくが、途中で道なのかどうかわからない状況になり、開けていそうな方向に歩いていくと遊歩道に出て、そのまま歩いて行くと日本キャニオン展望台近くで立ち入り禁止の所に出てしまった。結局は別のルートを選んだのですが、最終的に立ち入り禁止のルートに戻ってしまうという結果となった。 そんなルートで到着したのがこの日本キャニオン展望台からの眺め。 いきなり高度感のある場所で遠くの斜面が真っ白な岩が現れていてとても雄大な景色。
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ここからスタート地点までは車道に出ることになるが、ここから車道までは意外と整備された下り坂で降りた所はトイレもあり駐車場もある場所で、日本キャニオン展望台だけならここから往復するのが楽ですね。
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ここからはスタート地点の駐車場までは車道を歩くだけですが、そこそこの上り坂で森の中の道よりは日射しが強いので厳しい。日本キャニオン展望台への駐車場近くには八景ノ池があるが、木々が茂りすぎていて池はかすかに見えるだけ。 近くに広場がありそこからなら見られそうだが私有地みたいで入らなかったので木々の間の写真だけ紹介。
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そして二ッ目ノ池はぽっかりと木が分かれている場所があり、湖面を充分に確認する事ができた。
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そして王池の駐車場が近づいてきて、王池は非常に大きい池で西湖と東湖に分かれていて、その西湖の写真がこれ。
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Googleの地図だと池自体はつながってしまっているけどいちおう西湖という事で載せておきました。 そしてこの日の十二湖の歩いたコースのGPSの軌跡はこんな感じです。
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2日目の大きな目的は達成したので後は弘前を観光し空港へ移動するのが決まっていて、そのルートとしては白神ラインを行くことは決めている。そして余裕時間で「暗門の滝」を見に行くか途中で分かれて「くろくまの滝」を見に行くかは決めていない。赤石川林道への分岐が見つかれば「くろくまの滝」を見て木造駅を経由すると決め、見つからなければ「暗門の滝」としてスタート。この道は逆から走ったことがありなんとなく覚えていて途中で展望の良い場所がいくつかあり、最初は白神岳展望所で道路のわきから白神岳を見る事が出来る。
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山の向こうはだいぶ雲が多くなってきていて、弘前の散策の時の天気を心配しつつ先に進むと天狗岳展望所に到着し、そこからの写真はこれで相変わらず雲が多い。
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「くろくまの滝」方面は赤石川沿いの林道を行くが赤石川を渡る橋に到着しそこから川を撮影。
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たしか分岐はこの橋の先なので注意して進むが見つからずだいぶ進んだところでUターンしてもう一度探そうかと思っていて広くなった場所で止まるとそこが分岐点だった。
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見つかったので赤石川沿いの林道を行くことにして「くるくまの滝」の手前には青岩展望台というのがあり車を止める。
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展望台に上ってみたが手入れがされてなく岩の方向の視界は全く効かない。すぐ前の木々を刈り込めば良いのだろうが世界遺産にもなっているしなかなかできないのだろうね。
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少し進むと青岩の案内板もあり、そこも少し広くなっていて車を止めて見るが木々の間から岩肌が少し見えているが青?という感じだし大きさもよくわからない。
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さらに進むとトイレと駐車場が整備された場所があり、そこが「くろくまの滝」への散策路への入り口。駐車場から少し戻った所に散策路の入り口の案内板がありここを入る。
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比較的整備されている平坦な道をゆっくりとあるきながら風景を見るが大きな木が被さって雰囲気の良い場所があり立ち止まって写真を撮る。
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少し進むと川のほとりに出て木橋を渡るころからは急な登りになるがゆっくりと進む
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そして川の音が高くなってくるとそれは滝の音で「くろくまの滝」が見えてくる。もっと先まで行って滝の直下で見たかったが、道が崩壊しているようで立ち入り禁止になっていたし、すぐ先は通れそうもないのでそこで撮った写真がこれ。
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その後は赤石川沿いの道をずっと進むが所々に案内板があり最初は止めて写真を撮影したが雨が降り出したので一気に進むことにし、一か所だけいい雰囲気の「悠久の流れ」という場所があり窓を開けて撮影。
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人家があるところに出た場所は熊の湯温泉で十二湖を歩いた後なので日帰り温泉を楽しみたかったが時間もあるので先に進む。そのまま海岸線に向かって赤石川沿いを進むが珍しい景色があり止まって確認。そこには白神赤石見所案内という案内板があり「舞戸層・赤石層」とあり、520万年前を境にした2つの地層が重なっているのが見られ、その2つの地層はどちらも海底で堆積したものが隆起してきたものだそうです。
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海岸に出る手前で五能線の踏切をわたるが渡っているときに警報機が鳴り出したので渡った先の空き地に車を止め五能線を撮影したら、リゾートしらかみのくまげら編成だった。
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そして亀ヶ岡遺跡のしゃこちゃん広場の像があまり良くなかったので五能線の木造駅に向かう。 ここの駅は亀ヶ岡遺跡に近く亀ヶ岡遺跡で発掘された遮光器土偶を模したものになっていて、夜はその目からレーザー光線が出るという。
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駅舎の正面にドン!という感じでついた遮光器土偶がいい感じですね。ゆっくりとしたかったけど雨が強くなってきたので車に戻り弘前市外に向かう。雨が心配ですが弘前の方の空が明るいので少し希望が持てる。

弘前に着くころには陽が射していて弘前城の観光に最適な駐車場を探すと市役所の駐車場が使えるのでそこに駐車する。カメラを持って弘前城内に向かいまずは追手門を撮影。
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すると急に大粒の雨が降り出し慌てて追手門の中に避難ししばし雨宿り。あがったようなので歩き出ししばらく進むとまた雨が降り出し市立博物館に非難し雨がやむのを待つ。 そして上がったので杉の大橋から先に進む。この橋は赤い欄干のはしで雨のせいか人がだけもなくいい感じの写真。
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その先には南内門があり先ほどの追手門と同じような建物であるけど外側との境ではないため普通の建物の感じ。
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この門を抜けるといよいよお城の雰囲気に気になってくるが最初に見えたのがこの大きな石の石垣。
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メインの石垣は補修中で天守も移動していると聞いていたので、この大きな石をまじかに見られて良かった。そして天守は少し移動した場所にあり、晴れてきていた空をバックに撮影したが天守としては小さめ。
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そして補修中の石垣については補修の様子がわかるような見学場所が設けられていて、そこからの写真がこれになります。
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さらに奥に進みお堀にあたる西濠に向かうがその途中の通路がクランク状になっていて守りの構造がわかる。
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そして西濠と蓮池の間は桜のトンネルとなっていて春は桜が咲き誇り人出が多い場所ですが、シーズン外れのこの時期の雨上がりでは全く人がいない。
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西濠は幅が広くシーズンには花筏が見られるのかも知れない。
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そして少し先の所で蓮池を見ると少し蓮の花が咲いているので撮影し車に戻る。
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弘前は弘前城近くに伝統的構造物保存地区などがありもっと時間をとって観光したい街ですね。 時間も迫っていたので青森空港に向かう。青森空港は有料道路でなくてはアクセスがしにくい最悪な飛行場でその料金も高い! 空港でレンタカーを返却し空港ビルのレストランで夕食を食べる。
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定刻になり搭乗し少しの時間でシートベルト着用サインが点灯し羽田空港への着陸。夜間飛行で地上の夜景が綺麗だったので動画を撮影。

一泊二日の短い旅でしたがそこそこ詰め込んで満足のいく旅でした。

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2021年7月26日 (月)

梅雨があけた宮古島への旅行(Day:1の午前)

沖縄に旅行に行ったのは今年の5月で、その時は離島路線の飛行機に乗るのが目的で島の滞在時間はほとんどなく空港についたら30分くらいですぐに移動だったが、宮古島だけは便のやりくりで3時間ほど時間をつくり軽く観光をした。 その時の印象ですごく綺麗な島で泳ぐとか潜るとかでなく景色を見て写真に取るなら一泊二日で回れそうなコンパクトな島々なので計画した。
ちょうどこの時期は羽田からの直行便も大型の767での就航でありすいているだろうとの読み。

予約しているのはJAL931便で羽田を6:55に出て宮古空港には9:45と国内路線にしては3時間近くになる直距離路線で窓側席がいいけど途中のトイレとか面倒だなぁと思っていましたが、とてつもなくすいていて前3列は誰も座ってなく、横の列はだれもいないし後ろ2列もだれもいない。
横は2+3+2の7人×6列で42人分で一人という空き具合。
いつものように離陸動画の撮影準備をして撮影して後で確認したけど窓が汚れすぎていていまいち。離陸後も富士山が見られず残念。

飛行中は長時間でキャビンアテンダントさんも定員乗っているようで暇そうです。今回は宮古について夕方の便で戻るので6時間くらい自由時間があるようで、どこに行ったらよいかとか5月に来た時の写真をお見せしたりなど空いているからの時間を過ごす。
ダイヤでは2時間50分ですが、2時間をすぎたころから着陸に向けての準備が始まり「もう?」と思いながら動画の撮影準備を始める。 着陸態勢の途中の海岸線はとても綺麗でいい写真が撮影できた。
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動画は離陸の時の反省で別の窓で撮影したので、それなりの出来になった。

空港でトヨタレンタで車をピックアップし色々なスポット巡りをスタート。最初は伊良部大橋を渡って伊良部島と下地島のスポットを観光するが、最初に写真を撮影したのは「神里ガー」宮古島は琉球石灰岩の島で地下に水が多く蓄えられていてあちこちに井戸があり、その井戸を「ガー」と呼び、ここはその一つ。
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そして下地島空港の西側の有名なスポットの「通り池」に向かうがその手前の「帯岩」にも立ち寄る。巨大な岩がぽつんとあり、その手前に鳥居がある場所。
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帯岩はこの岩だけではなく裏にも回れ、そこからのビーチも綺麗だという情報でいって撮影してみたが左奥に本当に綺麗なビーチが見え、誰もいないのでプライベート感覚で使えそうですが、崖の下なのでそこに行く道がなさそう。
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「通り池」は有名なスポットで駐車場も大きくコロナの影響で観光客もすくなく駐車場もガラガラ。駐車場からは少し森の中の道を歩く。
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少し歩くといきなり開けた場所に出て「通り池」とその周りを巡る遊歩道が整備されている。「通り池」は大きな穴が2つぽっかりと開いていてそこに水が貯まっているが水深は50mもあるとの事で神秘的な色をしている。なお、この2つの池は下の方でつながっているそうです。
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「通り池」の次は訓練用の空港から定期航空路線ができ定期便が飛んできている下地島空港の滑走路脇のスポットへ。 通称は「RWY17エンド」で滑走路に並行して海岸線に道が出来ていて、真上を着陸機が通るのを見る事が出来るスポット。

時間をチェックしていかなかったので直前にSkymarkとJetstarが着陸した直後でその様子は撮影できなかったが、その場所で誘導灯が海に向かって登る様子を撮影。
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そして滑走路脇の道路は真青な海岸線に一直線に伸びていて標識の徐行が変な感じ。
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伊良部島・下地島の今日の観光はもう少しでまずは「渡口の浜」。下地島と伊良部島の継ぎ目付近のここは駐車場も大きく多くの人がビーチで遊んでいて、少し画角を工夫して人が写らないように撮影し、さらに写った人は画像処理で消してみた。水の色が透明すぎるし湾のような入り江で浅い海岸はとても良さそう。
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そして伊良部島の一番北の「白鳥岬」へ。ここも駐車場があり浜辺は小さいが湾の所はシュノーケルでぷかぷかするのに良さそう。
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次は伊良部島の東海岸にある「サバウツガー」。ガーがついているので井戸があるところですが、駐車場はかなりの上で崖を下ると浜辺があり多くの人が海を楽しんでいて、そこに昔利用していた井戸があるようですが、急すぎるし立ち入り禁止っぽいロープが張ってあったので上からの写真だけ撮影した。
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お昼は過ぎているが食事できるような場所が見当たらずどうするかと車を走らせていたら、漁港の駐車場がありそこに食堂がありそうなのでいてみるが臨時休業。どうするか?と考えると近くにやっているお店があり「マグロとカツオ」の海鮮丼(950円)を食べるが、思ったより刺身の量が多く味噌汁もあら汁でとても美味しかった。 その他のメニューも美味しそうでお勧めです。
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お腹がいっぱいになったので宮古島に戻って午後の観光をするが、それはこの後に続く

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2021年6月 6日 (日)

5月のまとめ:飛行機乗りまくりの旅(後編)

飛行機乗りまくりの旅の後編です。この日は宮古島への往復フライトの後は鹿児島の島々をホッピングしながら鹿児島空港に移動してから羽田へ帰るという日程。九州に近づくにつれて天気が悪くなるというのが少し不安で、特に島々の空港の設備は羽田とか成田とかに比べて劣るので天候に影響されやすい。 なお、フライトの番号は初日からの連番で何回乗ったのかがわかるようにしています。

(8)那覇(OKA)08:00⇒宮古(MMY)08:55 RAC801便 JA85RC(Bombardier DHC-8-400CC)
この日の最初のフライトは3っつの便から選べるが出来るだけ早い便で宮古島に移動して、出来るだけ遅い便で那覇に戻れば宮古島で少し滞在できる時間がとれるので早い便を予約していた。 このためホテル(メルキュールH)を早めの時間に出るが朝食時間が6時半からで食べても間に合うがちょっとせわしないので前日のチェックインの時に相談したら「ランチボックスに変更が可能」との事でお願いしていたランチボックスはこれ。
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那覇で定宿にしているJAL CITY国際通りでも同じ対応ですが、こっちの方が内容が豪華で、朝食としては少し食べすぎかも。
ゆいレールで空港に移動し手続きを済ませた後に搭乗時間までの間にランチボックスで食事をしてプロペラ機の搭乗の案内を撮影。
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今日の最初の機体はこのDHC-8でこれ以降は別の機体となるのでDHCはしばしお別れとなる。
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いつものように離陸動画を撮影し約1時間のフライトで宮古島に近づき着陸動画を撮影して宮古空港に着陸。
◆離陸動画へのリンク◆ ◆着陸動画へのリンク◆

次のフライトは宮古島発が12時頃で約3時間の待ちとなり、宮古島の観光タクシーの2時間コースをベースにタクシーで少し観光をする事ができるが遠くへはいけないので空港を中心に少し見て回る。 この時の写真は簡単なコメントと順番に紹介

・島尻マングローブ林
マングローブ林の中の遊歩道を歩いて見られるがタクシー利用のメリットとして片側で降りて出口でまた乗るという御大尽観光ができる。
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・東の大門(あーぬ ふじゃー)
宮古島の始まりと言われている狩俣集落の外敵に備えるための石門で、実際の門は目的から狭く交通の障害となるので撤去されたが一回り大きく復元されたものです。
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・西平安名崎
宮古島の角の様に突き出た岬で池間島への橋がある場所。
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・仲宗根豊見親の墓
国指定の需要文化財で15世紀から16世紀に宮古島を収めていた方のお墓
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・瀧水御嶽
御嶽は琉球神道で祭祀を行う場所であり、神社と同じように聖地である。
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・瀧水石畳道
御嶽から宮古神社までの通り道は古い時代の石畳道。
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・宮古神社
宮古島の名前がついた神社で、本当は最初にご挨拶するべき場所。
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・伊良部大橋
宮古本島と伊良部島をつなぐ橋で無料で渡れる最長の橋です。
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・ヤマトブー大岩
伊良部大橋を渡ってすぐの所にある大きな岩で海岸近くで道のすぐ横にある。
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そして宮古空港にもどり空港ターミナルの写真を撮影。
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(9)宮古(MMY)12:05⇒那覇(OKA)13:00 JTA558便 JA08RK(Boeing 737-800)
宮古島からの戻りは久々のジェット機。お決まりの搭乗口の案内板は
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時間になり機内へ入りいつもの様に離陸動画を撮影。

◆離陸動画へのリンク◆

沖縄本島に近づくと慶良間諸島を見ながら北上しターンして北から着陸するようで慶良間列島と慶良間空港を撮影。 慶良間空港のある外地島などは島の長辺と空港がほぼ同じような空港島の様ですね。
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そして那覇空港への着陸動画も撮影

◆着陸動画へのリンク◆

搭乗前には撮影チャンスがなかった乗ってきた機材を到着後に撮影。確か首里城のイラストが描かれていた機体のはずですが見当たらない
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次の便までは1時間ちょっとの乗り換え時間があるので空港内で急いで昼食。朝食が多かったのでこの日もそばで簡単に済ませる。
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(10)那覇(OKA)14:20⇒沖永良部(OKE)15:15 JAC3715便 JA02JC(ATR ATR42-600)
今日のこれからは鹿児島の島々を転々とたどりながら北上するルートで、鹿児島までの4フライトは全てこの機材で乗り継ぎの心配はなし。
搭乗待合室は今までと同じ場所で案内板をお決まりで撮影。
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バスで移動し機内へ。いつものように離陸動画を撮影しながらアナウンスを聞いていると沖永良部空港は視界不良で着陸できない時は那覇空港に戻るとの事で「そうなったらどうなるの?」と少し不安になりながら出発。

◆離陸動画へのリンク◆

約1時間のフライトで沖永良部空港への着陸ですが、途中は天気がわるく雲が多くていい空撮ができないが、着陸動画はいつもの様に撮影。
◆着陸動画へのリンク◆

到着後は歩いてターミナルへの移動。沖永良部島は観光で来たことがありますがフェリーで入りフェリーで出発したので空港ターミナルは初めて。
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そこで乗り継ぎではあるが、到着が早く時間の余裕があるのでいったん外に出てターミナルを外から撮影
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そして少し横から乗ってきた(これからも乗る)機材が撮影できるので撮影
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(11)沖永良部(OKE)15:45⇒徳之島(TKN)16:15 JAC3710便 JA02JC(ATR ATR42-600)
次に行く徳之島空港は飛行機で到着したことのある空港。搭乗待合室の案内板は撮影忘れでなし。 歩いて搭乗しいつもの様に離陸動画を撮影し始めると、徳之島空港も視界不良で着陸できないときは沖永良部空港に戻るというアナウンスがあったけど、沖永良部も視界不良で条件付きだったので、その場合はどうなるのかがちょっと不安。

◆離陸動画へのリンク◆

飛行中は雲が多く空撮はできずいつものように着陸動画を撮影。
◆着陸動画へのリンク◆

ターミナルへは歩いて向かうので前も撮影したが同じようにターミナルの写真を撮影
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そして、外からのターミナルを撮影しようといったん出るがちょっとアングルが取れなかった。
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(12)徳之島(TKN)16:50⇒奄美(ASJ)17:20 JAC3844便 JA02JC(ATR ATR42-600)
搭乗待合室でいつものように案内板を撮影したけど故障中で残念。
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定刻になり歩いて機内へ入り離陸動画をスタートさせアナウンスを聞いていると、目的地の奄美が視界不良で条件付きのフライトとの事で着陸できないときは徳之島か沖永良部島に戻るとの事で、この2つも視界不良だったので大丈夫?ダメなときは鹿児島空港に行った方が良いのでは?と思いつつ離陸。
◆離陸動画へのリンク◆

飛行中は雲が多く海の上が多いので空撮はなし。ただ奄美空港混雑のために東側を飛行中に時間調整でぐるっと一回りしたのがGPSログで確認できる。 なお、青は2018年に奄美大島を旅行した時に回った所です。
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着陸直前は地上風景も見えてきたので着陸動画を撮影。前に奄美大島に来たときは天気も良かったので条件は悪いけどリンクを貼ります

◆着陸動画へのリンク◆

(13)奄美(ASJ)17:40⇒鹿児島(KOJ)18:45 JAC3736便 JA02JC(ATR ATR42-600)
南の島の飛び飛びの旅も最終のフライト。さすがに雨が降り出した事と、一度旅行に来ていてターミナルや展望デッキからの写真もあるので待合室で過ごすはずが、手続きの関係で一度外に出る。 そして案内板を撮影して搭乗口へ。
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雨模様でちゃんと撮影できないけど離陸動画を撮影

◆離陸動画へのリンク◆

ここも約1時間の飛行で錦江湾のあたりまで来た時に桜島が見えないかと窓の外を確認するが雲で見えず少し飛行した所から着陸動画を撮影
◆着陸動画へのリンク◆

スポットへの移動で鹿児島空港のターミナルを撮影し、駐機しているコウノトリ号の機材も一緒におさめる。
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帰りの羽田への便も選択可能でしたがゆっくりしたかったので最終にしてあったので2時間弱の乗り継ぎ時間があり、夕食時間のあてにしていたので空港内で食べる。鹿児島と言えば黒豚であり黒豚とんかつの定食を食べる。
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(14)鹿児島(KOJ)20:35⇒羽田(HND)22:20 JAL654便 JA302J(Boeing 737-800)
最後のフライトは帰り道となり、鹿児島観光で来た時や離島観光の帰りで何回か利用した事がある。お約束の案内板を撮影し機内へ
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離陸動画をいつものように撮影するが雨が強くて窓についた水滴にピントが合ってしまいうまく撮れないね。

◆離陸動画へのリンク◆

羽田空港への着陸では首都圏の夜景が綺麗なので長回しをするが、一向に雲が切れず最初の方をカットしてそれなりの部分を作成
◆着陸動画へのリンク◆

着陸後のタクシングでは夜間の明かりが綺麗でスポットに入る直前には夜遅い時間なので駐機しているのが並んでいたので撮影。
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そして駐車場に向かうために出発ロビーのある3Fに上がるが人がいなくて寂しい空港だったね。
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★旅のまとめ★
旅行して現地で色々見たり美味しいものを食べたりする旅ではないけど、飛行機に乗ること自体を楽しめる人に取っては面白い旅。
乗り継ぎが不安でしたがちゃんと機材の運用も考慮されていて同じのに乗り継ぐので大きな乗り継ぎ以外では遅れるという事がないのが便利でした。
乗り継ぎポイントとしては、初日の福岡空港と那覇空港に着いたときの2回。2日目は宮古空港(ここは自由度ある)と那覇空港で沖永良部まで(ここも余裕あり)と鹿児島空港。鹿児島空港は前の遅れが積み重なると厳しいので最大限の乗り継ぎ時間にして夕食時間に充てる事で順調に工程をこなせましたが、天候不順での条件付きは少しひやひやしました。
 搭乗した飛行機のマイル数 :1,547マイル(時刻表)
 搭乗した飛行機の時間(18日):435分:7時間15分(時刻表)
 搭乗した飛行機の時間(19日):385分:6時間25分(時刻表)

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5月のまとめ:飛行機乗りまくりの旅(前編)

5月の日々の活動はInstagramやFacebookで報告しているので詳細は省くがデータだけをもう一度まとめておくと
 自転車の走行距離:590.78km(12回)
 ウォーキング距離: 33.38km( 7回)
 体重:67.9kg(4/30)→64.7kg(6/1)で3.2kg減
と満足のいくものであり、このペースで行きたいが梅雨になるとどうなるかは不安。

そして報告していなかったのはコロナの非常事態宣言が終った時に行く旅行を予約していて、延長されたがどうするかと悩んだが目的が『飛行機に乗りまくる旅』で飛行機の中は換気が良くマスクをしているのでリスクは低く、観光で現地滞在もほとんどないので注意して行こうと決行しました。 JALのパッケージツアーでよく見るもので一泊二日で14回の飛行機に乗り、行ったことのない空港にいくつか行きました。 5月のまとめとしてこの旅行の報告をしておきます。

(1)羽田(HND)07:10⇒福岡(FUK)09:00 JAL305便 JA05XJ(Airbus A350-900)
 朝の早い便で自宅から空港への移動は車を使い空港の駐車場に止める。ターミナルに移動して発着案内を見るとコロナ影響で欠航便が多く寂しい感じ。
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そして買っておいたサンドイッチの朝食をJALラウンジで食べながら空港を観察し国際線ターミナルの向こうの富士山をチェックするが良く見えない。 手前を見るとこれから乗る福岡行の機材が駐機していたので撮影。
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搭乗時間に近くなったので搭乗口に向かいお約束の搭乗口の案内を撮影し搭乗。
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今日の機材はBoeingの767のはずが直前でA350に機材変更となり機内のモニターで尾翼アングルの表示もできるけど、いつもの様な離陸動画を行う。離陸して雲が多く地上風景が見えずそれを抜けた後に富士山が少し確認でき撮影できそうと期待。

◆離陸動画のリンク◆
しばらく飛行し富士山が見えて来たところでデジイチを取り出し撮影するが山頂付近に雲がかかる笠雲状態でした。
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その後の飛行中の地上風景を見るが天気がよくなく綺麗な地上風景が見えないうちに福岡空港への着陸体制になり着陸動画を撮影するが雨で滑走路ギリギリまで地上が見えないという状況。

◆着陸動画のリンク◆

次の便への搭乗時間が短い事もあり、地上係員に話して搭乗口への通路を開けて頂き搭乗口に移動して次の便へ

(2)福岡(FUK)09:30⇒那覇(OKA)11:15 JTA053便 JA02RK(Boeing 737-800)
 次の便は日本トランスオーシャンの運行で那覇に向かう。福岡では天気が悪いけど沖縄地方は回復しているという予報で着陸の頃には地上風景が見られそう。羽田から那覇への直行便だと175分で到着するが福岡経由だとタイムテーブルでは225分で乗り継ぎの30分程度を加えると+80分にもなるが、ツアーの指定なので仕方がない。 搭乗待合室の手前で乗っていく機材の写真を撮影。 JTAは機材の更新が進み新しい737-800でウィングレットにはイリオモテヤマネコのイラストが書かれている。(ちょっと角度が)
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そしてお決まりの搭乗案内を撮影するが天気は曇り?でちょっと不安
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搭乗後はいつものように離陸動画を撮影したが雨模様でいまいち。
◆離陸動画のリンク◆
離陸して右ターンをし九州の上を南下して枕崎市の所で海に出るが、天気が悪くほとんど地上風景が見えなかったけど、南下するにつれ少しづつ島が見え始め綺麗に見えたのは沖縄本土近くの与論島。
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その後も沖縄本島を見ながら南下するが雲も多く距離も遠いのであまり綺麗には見えず着陸の動画を準備しているうちに左ターンし沖縄本土に近づき右ターンした後の降下でやっと見えてきた。

◆着陸動画のリンク◆

那覇空港から先は本日のメインの南北大東島へのフライトで約2時間の乗り継ぎ時間があり、11時~13時と昼をまたぐので空港内の食堂で短時間で昼食を済ます。食べたのはこれ
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(3)那覇(OKA)13:10⇒南大東(MMD)14:10 RAC867便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
 本日のメインのフライトの始まりで、那覇空港を起点として5回の路線を乗り継ぐ。こういう多数の乗り継ぎの時は遅れなどでうまく乗り告げられるかが心配になりますが、このツアーの場合は今日のこれ以降の搭乗はすべて同じ機材なので乗り継げないことはありません。 ここからは小型機(プロペラ機)になるので搭乗もバスになり搭乗口はこのような感じ。
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そして、これからお世話になる機材をタラップを登りながら撮影。 高翌機で型名にCC(カーゴコンビ)がついているように離島路線への貨物の輸送の役目も担っている。
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プロペラ機はプロペラの回転開始やスポットからのタクシング時に自分でターンする事や離陸滑走や離陸時のスピードも遅い事などがあり、離陸動画は長めに撮影。
◆離陸動画へのリンク◆

離陸してすぐは地上風景が見られるが沖縄本島を離れるとずっと海の上で小さな島もなく空撮の映像は無し。 小一時間の飛行で南大東島への着陸となる。絶海の孤島という言葉もありますが、隣には北大東島もあるので孤島ではないですが雰囲気はまさにそういう感じで着陸動画はリンクではなく窓表示で貼り付けます。

南大東空港は北海道にあるようなドーム状の建物。
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北大東への乗り継ぎの場合はそのまま搭乗待合室で待てるようですが、搭乗待合室にはトイレがなくさらに南大東から北大東まではシートベルトサインは消灯しないという事でいったん外に出て再度セキュリティを通ることになり、外からの空港も撮影。
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(4)南大東(MMD)14:40⇒北大東(KTD)15:00 RAC735便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
南大東⇔北大東は日本で一番短い定期航空路線で滑走路の最短距離は10.99kmで風向きによっては離陸してストレートに飛行し着陸するのでギヤを格納しない場合もあるが、この日は風向きが逆で日本最短路線の最長フライトとなった。 いつもは離陸動画と着陸動画を撮影するのであるが、全部で17分30秒と一本に収めた。

北大東空港は四角い普通の建物であり、ここでも那覇への乗り継ぎの人(南大東→那覇)の人は待合室で待てるが、せっかくここまで来たので外に出て外からの建物も撮影。
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 (5)北大東(KTD)15:30⇒那覇(OKA)16:40 RAC848便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
せっかく小一時間もかけて来た南北大東島ですがもうサヨナラです。今回は飛行機乗りまくりの旅なので仕方がないですが次回は両島に宿泊して観光をしたいと思います。

搭乗待合室からスポットの機材を撮影して搭乗開始を待つ。
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この機材に2回も乗り次は3回目でその後にまだ2回もお世話になる予定。時間になり搭乗は歩いていきいつもの様に離陸動画を撮影。北大東からの離陸では離陸後すぐに南大東島と空港が見えるのでリンクではなくはめ込みで紹介。

小一時間の飛行で沖縄本島に近づくと神の島と呼ばれる久高島が綺麗に見え上からは失礼な気がしたが撮影。
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離陸体制に入りいつものように着陸動画を作成。

◆着陸動画へのリンク◆

(6)那覇(OKA)17:25⇒久米島(UEO)18:00 RAC881便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
ここからは単純な往復の旅でプロペラ機での乗ったことのない路線に乗る目的。搭乗口は南大東と同じ28Cでお約束の表示板を撮影。
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同じ機材で同じような離陸ではあるけど、旅立った後のルートが違うので離陸動画を撮影し着陸動画も撮影。

◆離陸動画へのリンク◆

◆着陸動画へのリンク◆

ほぼ定刻に久米島空港に到着し機材は折り返しで少し時間があるのでまた外に出て空港ターミナルを撮影。
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(7)久米島(UEO)18:25⇒那覇(OKA)19:00 RAC882便 JA81RC(Bombardier DHC-8-400CC)
1日目の最後のフライトは折り返しの那覇への便。 搭乗待合室ではないけど案内板はこれで本日の最終便(実際の最終便はコロナ対応を減便の欠航)
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ほぼ定刻に搭乗し、離陸動画を撮影。
◆離陸動画へのリンク◆

ほんの30分ほどの飛行で那覇空港に到着。夕暮れの那覇空港への着陸はRWY18Lで着陸後のスポットに向かう時は軍用機エリアを通るのでいくつかの軍用機を見る事ができた。
◆着陸動画へのリンク◆

この日はこれでおしまいで、ゆいレールで近くのホテルに移動して宿泊。翌日の朝の早い便に乗るので近場のホテルにしたのでモノレール駅近くのコンビニで夕食を買ってホテルにチェックインし終了。

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2020年8月 7日 (金)

移動解禁?の期に道東へ旅行(7月)

コロナでの外出自粛から県境をまたいでの移動自粛になり、それも解除された?という事で旅に出ることにした。 とは言っても日常生活では都県境に住んでいるので近い本屋さんは横浜市だったり買い物でもスーパーや日常品でも神奈川県など県境を越えるのはしばしばですけどね。

旅行に行こうと考えてJALを応援したいので飛行機で移動を考え、目的地はどこにするかと検討した結果コロナでの人との接触が少なくなりそうなレンタカー移動で人の少ない自然で良く知っているところで見逃しが多少ある道東を選んだ。 様子見である事と何回も行ったことがありほとんど見ているので日程は1泊2日で根室を中心として釧路までの沿岸を旅することとした。

Day:1(2020年7月21日)
本来なら朝の一番早い飛行機(08:00)で移動するのですがコロナ影響で釧路便は1往復になっているのでJAL543(12:45)で移動。 空港までは自家用車で移動するが駐車場は夏のこの時期は混んでいて満車の可能性があるがコロナで空いている。 車を止め時間があるので換気の良い展望デッキに行く時に出発フロアを撮影したが、昼間なのにこのすき具合。
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展望デッキについてみたが昼間なのに人がいない展望デッキでコロナの影響の大きさを感じる。
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お昼過ぎの搭乗なのでターミナル内に戻るとテレ東のショップがあり「充電させてもらいませんか」の電動バイクの展示があったので撮影。
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そのあとラウンジでパンを食べながら滑走路を見ているとJALのARASHI JETが向こうを通っていったので望遠で撮影。 夏で空気の揺らぎがあるが何とか撮影できた。
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早めに搭乗口に行き様子を撮影してみたけど夏の時期とは思えないくらい人が少ない。
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定刻になり機内搭乗をし、いつものように離陸動画を撮影。 雲が低かったので地上滑走から離陸直後までを撮影。

機内サービスは中断かな?と思っていましたが、飲み物はアップルジュースとブリックパックの日本茶のみ。いつも冷たいお茶を頼んでいたのでブリックパックの方が量が多くて飲みやすくイイネ。
釧路空港に近づき動画を準備しつつ外を見ると、海から近づいたあとに一度陸地に入りぐるっとUターンして北側からのアプローチのようで、途中の風景を撮影
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同時に着陸動画も撮影。釧路空港は離陸で利用したことがあるけど着陸で利用するのは初めてで、海から陸地に入るころから長回しで撮影。

着陸後にターミナルに近づいた時にエプロン側からターミナルを撮影。
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降機後はレンタカーをピックアップし根室のホテルに向かう。時間もないので途中の観光は省略し浜中駅でのルパンのディスプレイのみ。
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ホテルにチェックインして大浴場はあるけど部屋の風呂で済まし、夕食もセコマで買ってきたホットシェフのカツどんで済まし就寝。 明日は雨模様で天気についてはコントロールが効かないのでしょうがないね。
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Day:2(2020年7月22日)

今日は根室半島と釧路への海岸線で行っていないところや行ったけど再訪したいところを巡って釧路空港から帰る予定で、この日は最終便(20:15)が運航されるので時間はたっぷりあるが視界は悪そう。
朝食はホテル(ねむろ海陽亭)でのバイキングで売りは「勝手丼」で品数は少ないけど自分で作れる海鮮丼でそれを中心とした朝食にしてみた。
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今日は車で移動して歩くというのの繰り返しの予定ですが雨模様で霧も多く出ているのである程度省略をしながらの日程に組み替え。 最初は飛行機マニア(空港も)なので根室半島にある飛行場の跡。 日本軍の時代の牧ノ内旧飛行場で行っては見たけど痕跡はほとんどなく、フェンスにある「航空自衛隊根室分駐屯基地」の看板のみ。1945年6月に完成し1945年8月の終戦後はそのままになっていたとみられ75年も経過しているのでそうでしょうね。
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次は灯台の写真も集めているのでノマカップ灯台へ。雨が降っていて非舗装の道で少し心配したが灯台のメンテナンスの車が良く通るのか締まっていて大丈夫だった。 根室半島は灯台の数が多いような気がしますが霧が多く出るというのも関係しているのでしょうか?
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次の原生花園はどうしようか?と考えたが行ったことはないしちょうど雨も上がったタイミングで歩いてみた。入り口はフェンスで放し飼いになっている馬が逃げないようになっている。
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木道を歩いて先端まで行ってみたけど霧が多くいまいちの風景。
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霧があっても近場の花は綺麗に見えるので一枚だけ撮影。花の名前はわからないね。
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次は釧路に向かって太平洋沿岸を走るので通り道になる納沙布岬に行ってみたが霧がひどく車の中から納沙布岬灯台を撮影して次の目的地に向かう。
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向かったのは落石岬。ここは前に2回ほど来ていますが今日の目的は岬から根室本線(花咲線)の列車を撮影することで撮影ポイントについて岬の撮影ポイントを目指したがすごい霧で見通しがきかず断念。
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すぐに落石駅に移動して駅で撮影。 少し離れた位置では音(+踏切の音)が聞こえるが見えず、霧の中で前照灯が少し明るく見えたと思ったらホームでやっと姿が見えるような霧だった。
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お次は霧多布岬。霧多布岬は前にも何回か来ているがアゼチの岬にはいっていないのでそこが目的地であるが、湯沸岬灯台も近くなので見に行くが霧で全く見えず咲いている花だけ撮影。
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アゼチの岬も霧がすごく岬まで歩いても見えそうにもないし、雨も降り始めたので入り口だけで退散。
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岬から戻り道道の反対の霧多布湿原に行き湿原全体を眺めてみたけど遠くは見通しが効かないね。
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湿原を少し歩く「やちぼうず木道」を歩くが花も少し咲いてはいたけど説明もなく早々に切り上げ。
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事前の調べでは琵琶瀬木道が花が多くて説明板も充実しているというのと、行ったことがないので行ってみたらそこそこの種類の花が咲いていて説明も充実していたので撮影。 最初はエゾフロウで説明では「ずっと咲いています」と書かれ花の季節が長そう。
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次は黄色のちょっと変わったヤマブキショウマで説明では「ヤギのひげ」と書かれそう見えなくもない。
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そしてシオガマギクは「ひねりがきいている」の説明で花がよじれているのがわかる
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木道の突端は琵琶瀬川に合流する泥川というところまで続き、そこが展望台になっている。
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次は近くは通ったけど駐車場から少し歩くので省略していた涙岬。着いたときは霧が出ていたが雨が上がっていて広い草原の中を歩き霧で方向が分からなくなりそうだけど踏み跡がしっかりしているので行くことにして駐車場の看板を地図代わりに撮影。ここも浜中町なのでルパンが登場。
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踏み跡をたどって少し歩くと分岐の標識があり道は迷っていないようである。
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まずは涙岬展望台に行くと草原の向こうに岩が突き出た涙岬があり、突端に穴が開いている面白い岬が見えた。
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少し戻り標識にあった立岩展望所にいくが、霧が多くてかすかに見える程度だった。
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時間的にも駐車場から分岐標識までは3分、そこから涙岬展望台までは5分で立岩展望は7分ですべて歩いたとしても全部で30分で景色を見て写真撮影の時間を含めても全部で1時間は掛からないので次回に近くに来た時には再訪したい場所になった。

もう一つは少し釧路側に移動した「あやめケ原」。ここも近くを通ったけど展望台までは距離がありそうであきらめた場所でしたが、Googleさんの地図を見ると道道からしばらく入った所にも駐車場があり、そこからなら比較的短距離で歩けるので行ってみた。駐車場も比較的広くそこからいくつかの展望台があるけどこの日は霧で期待できないが次回に来た時のために雨も上がっていたので歩いてみた。
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駐車場から少し歩いていくと霧の向こうに門が見えここも馬が放牧されているのでこれを開けてから歩く。
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広い草原は霧で見えないけど黄色い花が沢山咲いていたので近場のを撮影。
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展望台は霧で全く見えないと言ってもよい状態でひとつの展望所だけの写真を紹介しますが、晴れているときにはとても景色がよさそうで、来た時には再訪をするでしょう。
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戻るときには放牧されていた馬が近くに来ていたので撮影し車に戻る。
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そして厚岸を通り尻羽岬に行ってみるけどいっそう霧が激しくなってきたので駐車場でUターンして海岸線を釧路に向かって走る。 来たことがないセキネップ展望台にも立ち寄るけど霧で全くと言っていい風景。
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霧で行動が制限されたこともあり飛行機の時間まではかなりあるので釧路のMOOに立ち寄る。ここはかなりの回数来ているが目的は少し早い夕食で「たかつな」の海鮮丼を食べようと行ってみたけど、海鮮丼系のメニューは時間的に食べられないので土産を物色し、空港で夕食を食べることに変更。

空港についてまずは便の状況を確認し無事に帰れそうなので空港内をまずは撮影。
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前に来た時より少し綺麗になった気がしますが気のせいでしょうか? そして空港内の北斗で「うに丼」か「いくらうに丼」を頼もうかと思ったが、すでに売り切れで海鮮丼系で「ホタテイクラ丼」を注文し食べる。
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醤油がついていたのでかけて食べたけどイクラの味が濃かったので醤油は無くても良かったかも。
定刻になり機内で離陸の動画を撮影したけど雨で全く見えず使い物にならない。 帰りは夜間で地上風景も見えなかったが羽田空港への着陸は何とか夜景撮影ができた。

空港到着後は駐車場に移動して車で帰宅。 行先と食事などの時に気をつけていればコロナの対策もできた旅でした。

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2020年2月26日 (水)

◆2月の種子島旅行の報告(その3)

種子島旅行の最終日。この日は行く予定だった場所で行きかたが良くわからなかったところを前夜にGoogleさんの地図で復習をしておいたのでたどり着けるだろうという気楽な日程。
まず、朝起きてホテルの窓から外を見ると今日も良い天気のようで良い写真が撮れることを期待する。
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ホテルをチェックアウトし、まずは西之表港に行く。ここは種子島の空港以外の玄関でお土産屋さんなどもあり、早朝のフェリーに合わせて朝早くから開いているので、まずはお土産を購入しキャリーバックに詰め込んでからのスタート。
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お土産を買った後は西之表から東海岸に向かう県道75号線から天女ヶ倉展望台に向かう入り口を探す。東海岸から来たときはわからなかった入り口が西之表から来るとすぐわかった。カーブの手前で反対からだとカーブで見えなかったのだろう。
しかし入り口からは林道で車の幅くらいの道でかなり大変な道を登っていくと天女ヶ倉神社に着く。 神社は作り直したのかシンプルなものでした。
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しかしこの神社はこの上にあるご神体の岩がポイントで最初は両手を使って登るような岩の壁を登り、その先は木の根っこと階段の急登が続く。
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そしてたどり着いたところには大きな岩が重なったのが見える。 昔、この大岩を背負って歩いていて休んだ後に綱が切れここに置き去りにされたという伝説の岩で天女が隠れたと伝えられている。
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すぐ近くには展望台もあり、かなり眺めが良い場所で街と海岸を一望できる。
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天女ヶ倉を東海岸の方向に下る道があり、そちらに行く。こちらの道は幅も広く路面も綺麗で通常のルートはこちらかもしれないが、下って県道591号にでた場所は九州沖縄農業研究センターの前で、こちらの入り口にはほとんどわからないような小さな案内板がある。こっちの看板をもう少し整備したほうが良いね。
そして昨日行った木折坂に向かう。木折坂を登った先からヘゴの群生地があるはずでしたが見つけられずGoogleさんの地図で入り口を見つけたのでそこから見に行く予定。 ヘゴは熱帯に自生するシダ植物で幹が太くなり木のようになったものである。 暗い谷間の湿った場所が最適地で湊川の上流にその場所がある。
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写真でもわかるように薄く陽が入っているが湿った谷間で高さは低く、前に行った奄美大島のひかげヘゴよりは小さい。次は増田宇宙通信所でロケット打ち上げで閉鎖されていたけどこの日から展示室は入れるという事で行ってみた。巨大なパラボラアンテナがぐりぐり動いていて衛星との通信を行っているのはすごい。 なかなか止まらいが止まった瞬間に撮影したのがこの写真ですが、動いているのを動画で撮っておけばもっと良かった。 この大きなパラボラが自由に素早く動くさまはすごい。
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次は空港で行ってみると廃墟です! そう、ここは中種子町にある空港でいままでに使っていた旧空港で新しい空港に移転して今は使われていない空港ですが、ターミナルビルの所にはやはりロケットのオブジェがある。
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この中種子町には坂井神社があり、そこのソテツは誰が植えたのかは定かではないが樹齢は600年と言われるような日本一のソテツという事で立ち寄ってみる。 まずは坂井神社にお参り。
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そして樹齢600年と言われる大ソテツは鉄の柱で幹を支えられてはいるが根元はとても太く葉っぱもまだまだ勢いがある立派なものだった。
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次は昨日、ロケットの打ち上げを見た長谷公園。 実際に見た場所を撮影してみましたが、この先端の柵の所で構えて撮影しました。
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この日は靄もすくなく長谷公園からの打ち上げ場所はズームしてみるとくっきり見えていた。
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もっとよく見るために広田遺跡に行ってみる。ここの博物館も見たかったのですが月曜日は休館との事で海岸線に出て発射場を見てみると避雷針の間にロケットとつながるタワーがくっきりと見えている。
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お昼になったので種子島の名物は食べていなかったので観光パンフを見て物産館のトンミー市場に行く。ここで少し食べ物を見たけど食事になりそうなものはなく、定員の方に「近くで良い食事処はないですか?」と聞くとすぐ近くの「美の吉」が美味しいとの事で行ってみる。近くの体育館のような場所に車を止めて入ってみると種子島の地鶏のインギー鶏を使ったメニューもあり、インギー地鶏を出汁に使ったラーメンとインギー地鶏の焼き鳥を注文。 まずはラーメンで白湯タイプのスープはすごい出汁がでていておいしい
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焼き鳥は歯ごたえがあって地鶏らしい味(インギー鶏は天然記念物で食べられないが、インギー地鶏はOK)
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一昨日、昨日と違い打ち上げが終ったのであちこちの通行止めがなくなっていて、打ち上げの射場の至近距離まで近づけるので行って写真を撮影してみた。 発射の後の撤去の作業が時始まっていて、クレーンなども見える。
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昨夜の打ち上げはTVのニュースでもやっていたが、それらの映像を撮影した展望台も入れるようになっていたので行ってみると放送会社ごとに席取りがあったのかこのようなガムテープ貼りがしてあった。
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昨日も行った竹崎射場にまた行ってみた。昨日の写真では打ち上げの様子が良くわからなかったので案内板を撮影。
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このような形でロケットを打ち上げていて、その炎を受け止める板状のパネルが焦げている感じで凄い
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後は近くの象の水飲み台で、岩の様子が象が水を飲んでいるように見えることからつけられたようで、昨日も写真に撮影したけどいまいちよくわからなかったので、再度行って浜辺まで降りて近寄って撮影したが、そのように見えなくもないといった感じ。
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南の端まで来ていて空港は真ん中から少し上の方なのでどのくらい時間が掛かるかわからないので空港に戻ることにする。2時間くらいかかるかと思っていたけど約1時間でついてしまい荷物を預けてまずは空港の建物を撮影。旧空港とは違い少し近代的な感じ。
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空港内のお土産屋さんも見たけどすでに買ったものがほとんどで1件だけあった食堂兼喫茶店でコーヒーを飲んで時間をつぶすがそれでも時間が余ったのでターミナルを探索。 すると打ち上げ成功おめでとうの幟があった。よく見ると1枚巻き上げてあって打ち上げ前に撮影していなかったのが悔やまれる。
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まだ時間もあるので展望デッキに上がり帰りの飛行機がスポットインしてくるのを撮影。
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小型機なので混んでいないので撮影してからセキュリティを通過して待合室で搭乗口を撮影。
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搭乗時間となり歩いて搭乗機に向かうが、通常は地上の設備とつないで電源を供給するが、種子島空港はカートに乗ったような小型の発電機がつながっていた。
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機内に乗り込みプロペラの回転開始から離陸までの動画を撮影。

鹿児島空港まではすぐで、だんだん夕陽が強くなり機内ので映り込みも激しくなりつつ雲に沈む夕日を撮影。
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厚い雲を突き抜けるあたりからいつものように着陸動画を撮影。

鹿児島空港では乗り継ぎがすぐの便もあったけど夕食を食べてからと考えていて一便遅いのにしてあったので空港で夕食を食べてからいつもの展望デッキでボーッと飛行機を眺めセキュリティを通過しラウンジで休憩したのちに搭乗口に。 しかし羽田からの便が遅れたとの事で出発も遅れ離陸動画も撮影したけどいまいちだったので紹介はパス。
羽田まではWiFiにつないでFacebookでも更新しようかと思ったが全然つながらずおかしい?と思いつつ羽田が近づいたので着陸動画を撮影。

スポットに入ったときは右側にA350がいたので撮影。
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到着時のアナウンスでWiFiのインターネットが使えなかったとの事で、早くアナウンスしてくれれば無駄な努力は省けたのになぁと思いつつ、2泊3日の種子島旅行は終了。

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2020年2月24日 (月)

◆2月の種子島旅行の報告(その1)

2月は8/9/10日と休みで10日を休暇にすれば4連休で旅行から帰っての休養日を入れても2泊3日の旅行ができるので4か月ほど前に最終目的地を種子島にし『鉄砲伝来の最先端から宇宙開発の最先端まで』としていた。
具体的な目的としては島のあちこちの自然を見て写真に撮り、JAXAの種子島宇宙センターの見学をするという計画にし、9日の見学ツアーに申し込んでいた。 ところが出発前の6日に電話があり、9日はロケット打ち上げることになったので見学ツアーは中止です!って・・・ その場で8日に変更するかという事で変更をお願いする。
そうなると持ち物としては望遠のレンズに三脚にと少し多めになったのでキャリーバックを持ち出した。
出発は6時25分の鹿児島行きで空港までは車で移動し、ラウンジで軽くおにぎりを食べ余裕をもって搭乗したが、なんやかんやで離陸が遅れ鹿児島到着は10分遅れとのアナウンス。 乗り継ぎは20分しかないけどスルーでチェックインしているので大丈夫でしょうと思い、いつものように離陸動画を撮影。

D滑走路を離陸して右ターンして少しすると富士山がちらっと見えていたのでいい写真が撮れるのを期待する。FlightRador24でルートを見ながら富士山を期待するが少し雲が多くはっきりくっきりとはいかないけど、そこは画像処理でくっきりさせてみた。
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地上風景を見ていると紀伊半島を横切り室戸岬を見て九州に近づく頃には到着が10分遅れなのでキャビンアテンダントさんが乗り継ぎの人全員に到着したらどのゲートに行くのかを説明して回っている。私も10分の乗り継ぎのゲートを聞き、新田原基地が見えたらほどなく鹿児島空港に着陸。着陸時には霧島連山が見えていたので着陸動画を撮影。

スポットに移動するときに外を撮影すると次に乗っていくERJ-170がすでに待機しているので、なるべく早く降機し次の乗り換え機に急ぎ席についてあと数人を待つ。 後ろの方に座っていたらしく走らなくても良かった。
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雨が振った後らしく窓には水滴があるけどすぐにドアクローズになり離陸動画を撮影。

タイムテーブルでも40分の短距離路線なので離陸するとあっという間に到着するので外を見ていると、まずは桜島が海に浮かぶように見えてきた。
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大隅半島・薩摩半島が見えなくなったらすぐに種子島の西にある馬毛島が見えてきた。島の真ん中に十字のような道が見え、ここが滑走路になり米軍の訓練基地になるという。
そして空港を通り過ぎ東海岸に出てターンしたら着陸。
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初めての空港でもあるので少し長回しで着陸動画を撮影。

種子島空港はボーディングブリッジはなくスロープを降りてターミナルまで歩いていくので、まずはエプロン側から空港ターミナルビルを撮影。 種子島に足を踏み入れた記念の1枚。
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一週間前の予報ではこの日は晴天でいちばん天候が良いのでフルに観光する予定でしたがロケット発射でJAXAのツアーが夕方の15時半からになったので、東海岸と南海岸を中心に観光することにする。 レンタカーは空港ターミナルの駐車場にありカウンターでカギを受け取りそのまま乗って自分で営業所まで行って手続きをするという変わった方式で、いつものトヨタレンタでVITZを借用しまずは男淵女淵の滝に行く。種子島には滝が少ないので珍しい。
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そして東海岸に出て馬立の岩屋を目指すが間違って大塩屋港という漁港に出てしまう。 ここも岩の形が面白かったがちょっと違うという事で近くにいた方に行き方を確認したところ「ゴルフ場の前あたりから降りる」との事で行くが見当たらない。行き過ぎたと思い戻ってやっと降り口を発見し馬立の岩窟に到着。 駐車場から見るとこんな感じ。
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そして内部に入りそこから海を撮影したのがこの写真。
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砂浜まで出て海を撮影するけど、洞窟の中からの方が面白いね。そして駐車場に戻るときに振り返って看板をみると「落石の恐れがあるので立ち入り禁止」とあった。 えっ!と思いつつも小さな看板で気が付かなかったので入ってしまったが、中には食事をしたような跡もあったけど気を付けよう。
海岸線から元の道に戻って東海岸を南下する。最初は増田宇宙通信所の観光をする予定だったが翌日の打ち上げのために立ち入り禁止になっていたので、その近くにある「戸畑の煙突「を見に行く。 ここは太平洋戦争の時の軍事施設の遺跡でレンガ造りの煙突は残っているが建物などは空襲でほとんど壊れている。
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さらに南下すると明日の打ち上げの成功を祈る幟があちこちに現れ、島の人たちの願いが現れている。
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南の島といえばマングローブが思い浮かぶが種子島にもマングローブ林があり、マングローブパークもあるけど通り沿いの駐車場からも充分に雰囲気のあるマングローブ林を見ることができる。
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次は千座の岩屋。海に浸食された洞窟があり、そこに千人が座れるほどの大きさと言われている。駐車場に車をおいて海岸線に出ると風が非常に強く砂浜の風紋がきれいなので一枚撮影。
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砂浜を歩いていて超えると海が見えてきてきれいな水とそこそこ強い波に洗われる岩が見えてとてもいい風景。
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右を見ると千座の岩屋が見えてきて、潮の加減か入り口までは海水をジャブジャブかき分けていかなくてはならないので写真だけ収めるので、奥はどのくらい広いのかがわからない。
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もう種子島宇宙センターが近くなり、打ち上げの観測ポイントである「恵美之江展望公園」」に立ち寄る。打ち上げの時は半径3kmは立ち入り禁止となるが、その3kmをわずかに超えた地点で一般の人が打ち上げを見るには一番近い場所。
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すでに何組かの人が来ていて前日から駐車場で宿泊し当日に備えるという事で100台しか止められないここは競争が激しそう。
種子島宇宙センターの見学ツアーは出発の10分前までに受付をすればよいが色々な展示もあるので早めに行って見学をしようとむかうが、その途中にロケットの丘展望台があり、ここ発射の時は立ち入り禁止になる場所ですが少し俯瞰気味に見えるのでいい感じ
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種子島宇宙センターは一般の人に広報するエリアがあり、そこでツアーの受付をする。済ませた後は展示などを見学して時間つぶしをする予定。屋内展示には露見とエンジンの実物が置かれている。
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外にはロケットの実物大の模型が立っていて巨大さがよくわかる。
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少し離れたところには明日打ち上げが予定されているH-Ⅱロケットの実物大模型が飾られていて、ブースターは2本なのでまさしく明日打ち上げるH-ⅡAロケットの模型である。
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ここ種子島宇宙センターの科学技術館は竹崎海岸にあり海岸線の景色もよいのでそちらを撮影すると綺麗な浜辺と綺麗な海と海岸線の少し先に岩場があるのがわかる。
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出発の集合時間までにはかなり時間があるので近場を少し回ってまた戻ってくることにし近くの宝満神社に行く。宝が満るという縁起の良い神社で明日の打ち上げがうまくいくようにお祈りしておいた。 作業服を着た方がぽつりぽつりと訪れお参りするのでロケット打ち上げの関係者もここにお参りにきているよう。
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そして打ち上げの観測ポイントでかなり遠いけど海とのマッチングが良さそうな七色阪展望台に行ってみる。駐車場は数台分ですが、ここはさすがに人が集まりそうにもないのでよさそうであるが、やはりちょっと遠いね。
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もう少し遠くなるけど門倉岬にも行ってみる。ここは駐車場もたくさんあるしトイレもあるので先ほどよりは条件が良いしロケット打ち上げの方に向かって平行に展望のエリアがあるので良さそう。
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集合時間も近くなってきたので戻ることにし、途中でひとつだけ立ち寄ったのが「舟田」。ここは宝満神社のお田植の場所で豊作を祈願した神事が行われる場所で赤米が植えられます。
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集合時間の20分くらい前に宇宙科学技術館に戻り出発までは集合場所の横にあるシアターで発射の動画などを見て過ごす。ツアーは出発してからロケットガレージや発射管制センターや発射の射点などを見学して戻る1時間半くらいのツアーですがこの日は翌日の発射の準備が進んでいるので構内への立ち入りはできずメインはロケットガレージのみで少し欲求不満が残ってしまったが、発射を生で見られれば帳消しになる。ロケットガレージでは打ち上げが中止になってしまった本物のロケットが仕舞ってあり、それを見学することが出来る。
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ツアーが終りすぐ近くのカーモリの峯展望台へ登る。 登ってみるとロケット発射台が良く見えるので当日の撮影場所の候補になりそうだ。
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しかし、この場所は発射時は立ち入り禁止のようで(ここに来る道路が通行止め)であきらめた方がよさそう。竹崎海岸の方を見ると三角形の岩のような場所に段々の展望台があり、そこはマスコミ専用の撮影場所になっているそうです。
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そろそろホテルに戻ろうかと思いましたが、ツアーの時に「近くに竹崎射場があるのでぜひ」というのを思い出し行ってみることにした。 ここからだと明日の発射の射場はもっと近くで最高なのですが完全に3km圏内なので立ち入り禁止。
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射場をみるがロケットはまだセットされていないようで、通常は発射の10時間前くらいにセットされるので、深夜で日付が変わったころになるのでしょう。
そしてここには昔の小型ロケットを打ち上げた時の発射台がそのまま残っている。 このオレンジ色のがクレーンみたいに直列して打ち上げていたそうです
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初日の観光はいったん終了しホテルへ移動する。ホテルはフェリーなどが着く西之表港に近いのでそこそこの距離がある。ホテルへは小一時間かかったあとにチェックインしまずは夕食を食べに行く。 近くに色々とあるようですが、どこも予約でいっぱいのようで開いているお店を見つけどんぶり物と焼き鳥を食べる。 どんぶりは普通ですが焼き鳥はキャベツの上に乗っていて野菜も取れたので紹介(1本食べてしまいましたが)
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部屋に風呂がついていますが温泉もあるので温泉大浴場でゆったり温まり就寝。

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2020年1月31日 (金)

2020年の初旅の報告(2020年01月11日~12日)

2020年の最初の旅行は足を踏み入れたことのない和歌山県への旅。紀伊半島へは南紀白浜空港を利用するのが便利ですが飛行機が小さくいつも満席に近く従って料金も高いという事で後回しになっていたけど、最近機材の大型化がされ737-800が乗りいれるようになり少しお手軽になったので年始一発目の旅にした。
想定したコースは南紀白浜空港をスタートに海岸線をたどり勝浦方面に行き宿泊し、2日目に熊野大社や熊野古道散策などをして空港に戻るコース
◆Day:1(羽田→南紀白浜空港→海岸線→潮の御崎→橋杭岩→太地[泊] )
南紀白浜便の搭乗は発で今までは小型機のERJ-190の95人乗りでしたが737-800が一部投入された。その737の便だったので通常の搭乗口かと思ったけどERJ-190の時と同じバス搭乗だった。 バスに優先搭乗できてもあまり意味ないので好きではない。 でもバスでの移動なので見られないと思っていたSKYMARKの珍しい塗装を見ることができた。それは「HOKKAIDO PRIDE」というマークの機材で、このデザインは知らなかったのでいずれはちゃんと撮影したい。
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いつものように離陸動画を撮影するがD滑走路で離陸してすぐに右ターンをしているうちにピントがずれるのであまり綺麗ではなく雲が低くて景色も良くない。 使っているのがCanonのG7X-Mk2ですがフォーカス性能はいまいちですね。夜間も合わずに手前の窓の汚れに合ったりする。 設定で〇m~〇mの範囲で合うようなフォーカスリミットみたいな設定ができるとよいのですが、そういう機能もないのでCanonを使ってきたけどそろそろ乗り換えかな?

南紀白浜へのルートは富士山の南側を通るのでK席を予約していましたがルートが富士山から遠いY58だったので距離があり、さらに天気がいまいちで巡航高度でも薄雲の中を飛んでいる状況で雲の隙間からなんとか富士山が見えたので一枚撮影。
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その後も雲が多く地上風景はなかなか見えずやっと見えてきたときは紀伊半島に近づいてからで写真の1枚は明日に行く熊野本宮大社に行くときにたどっていく熊野川を真ん中に入れて撮影。
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もう着陸態勢に入っていたのでそのまま着陸動画撮影に切り替え着陸してからターミナルまでを撮影。南紀白浜空港は誘導路がないので滑走路の端までいってUターンしてターミナルに到着。

空港営業所でレンタカーをピックアップし国道42号線走り海岸線の景色を楽しむ。 最初に目に留まったのは「佐兵衛ノ鼻」という岬近くにある鬼の洗濯板状の海岸。硬さの違う岩が層になっていて柔らかいところだけ波により浸食され硬いところだけ残るのでこのような地形になる。
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さらに42号線を進み「小石ノ鼻」という岬が見えるところ。北海道の襟裳岬のミニチュア版のような山脈が海に没していくような地形。紀伊半島はこういう感じで地形マニアが喜びそうな場所で、今までの旅行の傾向を思い返すと自分も地質マニアではないかと気が付く。
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風景写真が好きなのも地質や地形が好きなので次に向かったのは江須崎。 実際には江須崎には「日本童謡の園」があり、ここに車をおいて岬の少し先にある島が「暖地性植物群落」として国の天然記念物に指定されている。島はほぼ陸続きに近く橋もあり歩いて渡れ島全体が植物の群落になっていて、その中心にある神社にお参りして散策。 写真もたくさん撮影したが植物群落は他のジャングルと見分けがつかないので神社の写真を紹介。
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紀伊半島の観光のメインの一つは潮御崎で台風中継などで良く出てくる岬で、まずは神社にお参り。
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この神社の近くにはクジラ漁の時に鯨を見つけるために監視をしたという鯨見の場所もあり、少し山道を歩く。戻って灯台を撮影し灯台の上まで登る。最後の階段は非常に急で登るのは何とかだったけど下るのはかなり怖かった。
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ここでお昼の時間となったので少し移動して潮御崎タワーの所のお店で昼食にすることとした。鯨を使った料理を考えていたけど売り切れであり次によさそうな近大マグロ丼を注文する。 赤身のような部分でも脂がのっていてとても美味しかった。
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潮御崎は紀伊半島と陸続きになっているが隣の紀伊大島は独立した島で橋でつながっている。ダイレクトの橋でなく苗我島を中継場所にしてループで標高を稼ぐ面白い橋で、紀伊大島の最東端の樫野崎に向かう。樫野崎は2つの事で有名な場所でその一つはオスマン帝国の軍艦であるエルトゥールル号の遭難事件があった場所であり、日本初の石造り灯台の場所でもある。
まずはその灯台と、その手前にあるトルコの初代大統領の騎馬像と一緒に撮影。
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そして岬の周りはすごい岩場であり、少し戻ったタカノ巣というところで岩場と樫野崎の方を撮影。 奥の細く伸びるのが樫野崎で灯台の白いのが少し見えている。
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ここで海岸線から一度内陸に向かう。潮御崎のちょっと内陸の所には地質的に珍しい「一枚岩」がある。一枚岩は割れ目のない大きな凝灰岩の塊を古座川で浸食され平らになったもので川に向かって高さ100mで幅500mの岩壁が表れている。
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ここからかなり離れた場所に虫食岩があり、地質的にタフォニと呼ばれる風化現象で凝灰岩の穴から水が出るときに石膏などが出てきてそれがはがれることにより穴があく。そこを見たかったが離れているので近場に少しだけその形状がでていたので撮影。
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海岸線に戻り紀伊半島では一番有名な地質が見られるところの橋杭岩に行く。道の駅に車を止め海岸線をあるいてみることができ、地質的には割れ目噴火のような形で溶岩が板状に固まり、その一部が波の浸食で削られこのような形になるので一直線に並んでいるのが特徴。 この一直線は先ほどまでいた紀伊大島までの橋げたで弘法大師が立てたという伝説が残っています。本当は朝日の写真がベストですが夕方の斜光でもそこそこ綺麗に撮影できた。
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色々な形で写真を撮影しソフトクリームも食べてしばし休憩した後は太地町に向かう。海岸線の道路を走り行く前にチェックしておいた石切岩に立ち寄る。 先ほどの橋杭岩のような形状の岩があり、手前の岩との間を断ち切ったような形状なのでそういう名前がついているのでしょう。
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太地町は捕鯨の中心となっている町でくじら博物館や捕鯨船の展示などもある。その捕鯨船を撮影したのがこれで遠くの鯨を見つけるための鯨見櫓が立っているのがわかるかと思います。
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宿泊のホテルは太地町の突端の梶取崎で岬の公園にはくじらの慰霊碑がある。
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それを撮影してやはり突端という事で灯台を撮影。
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さらに突端が見えるところで岬の看板を入れて撮影し
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沈みゆく夕日で少しオレンジに染まった所でホテルに戻る。
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夕食は車で太地町の鯨専門店にいくが予約だけとの事で漁港のスーパーで刺身とか弁当とかを購入してホテルで。温泉に2回ほど入りぐっすり就寝。
◆Day:2(太地→熊野古道→熊野那智大社→那智の滝→熊野速玉大社→熊野本宮大社→南紀白浜空港→羽田 )
2日目の朝は朝ぶろから。 まだ外は暗いし寒いけど露天風呂で頭だけ寒く体はぽかぽかして最高ですね。
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朝食はホテルでセットで良くあるバイキングではなくセットメニュー。宿泊したホテルは医食同源が売りのホテルで食事はいかにも体に良さそうなメニューだった。
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熊野古道を歩くので時間に余裕見込んで早めに出発し熊野古道の大門坂に向かう。ホテルを出てすぐに太地駅があり駅の案内板にも鯨があしらわれていて面白かったので1枚撮影。
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熊野古道の大門坂の駐車場に到着し準備をして歩き出す時、駐車場の一角に八咫烏がサッカーボールを抑えている記念碑があり、サッカーワールドカップで優勝したなでしこジャパンの記念碑で周りにはメンバーの足型があり、何人かは手形(ゴールキーパーは手形)
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熊野古道の一番有名なのはここから約2kmの大門坂で、ここだけを歩くのが多いみたいでその入り口は車道の左に分かれるここ。
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そして少し登ると鳥居がありここから熊野古道という雰囲気が出てくる
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最初は民家の前を歩くような道で、この付近の家は熊野古道(街道)に面している。
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本格的な入り口は夫婦杉と呼ばれる巨大な杉の木の間を登っていく
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その先も一番の観光地であり修復されているのか綺麗な石段が約1kmほど続く
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石段の終わりは少しのお店がある場所で、そこから近代的な階段になりその先に熊野那智大社の鳥居が現れる
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この鳥居をくぐってさらに先には熊野那智大社の本殿がありしっかりとお参りする。
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ここから右側に行くと那智山青岸渡寺でここの見どころは三重の塔とその向こうに見える那智の大滝を一緒に写真におさめられることで塔の全体を入れると滝が少し小さくなってしまうが、まぁいい感じの写真。
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この場所から下っていくと飛瀧神社があり、その入り口の鳥居の先は森になっていて坂道を下ることになる
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下っていくと那智の大滝をご神体にした神社で鳥居の向こうに滝を入れたこのアングルがよさそう。
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さらに那智の大滝に近づいて見られる展望台があり、有料ですが当然行ってみて全体を撮影したのがこの写真で、流れ出しの所にはしめ縄があるのが少しわかる。
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境内に戻り元来た道を戻る前に境内など神社の全体を写真におさめてみたが、滝を中心とした神社であることがわかる
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ここから車をおいた大門坂駐車場へは大門坂の石段を下るか車道のうねうねした道で何倍の距離を歩くか迷ったが、飛瀧神社の所にバス停があり10分くらいで路線バスがあるので迷わずバスを待ち、大門坂駐車場で下車し速玉神社に向かう。
熊野速玉大社は新宮市の街中にある。 駐車場はそこそこの台数が止められるがお参りする人も多く少し待ってから駐車しお参り。しめ縄は太くて立派なもの。
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そして拝殿はさすがに立派なものであれだけ車があったのに人は思ったより少ない
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速玉大社の次は神倉神社に向かうが駐車場がなく1時間以上は待つような感じなのであきらめて熊野本宮大社に向かう。
熊野川に沿って上流に向かう途中に「鼻白の滝」という小さな看板を見つけ行ってみる。かなりの山道を登り滝の入り口の道路が少し広くなっているところに車を止め、滝への道を行く。 滝をちゃんと見るには岩場を降りていくしかなく最後の2mくらいの所で誤って転落。 といっても飛び降りた感じで特にけがもなかったが登れそうもないが、まずは滝を写真に収める。
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帰りは最後の岩が登れそうもないので下流に向かってさらに降りて登りそうなところから登り返すがそこそこ時間がかかってしまった。熊野本宮大社の駐車場はこれもまた混んでいて渋滞していたが、その先の熊野川の河川敷の臨時駐車場はまったく混んでいなく多少の歩きなら空くのを待つよりは断然良い。 駐車場からは一度来た道を戻り大斎原の鳥居からの正式ルートでお参りすることにする。 その入り口の鳥居はこれ。
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ここから熊野川を渡って森を通っていく
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その先にあるのが大斎原で、この大斎原は熊野本宮大社があった場所で、熊野川の氾濫で社殿などが流されるので移転され元あった場所が残っている。
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そして大斎原の一番の見どころがこの大鳥居で日本一の大きさと言われている。
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さぁ、いよいよ熊野本宮大社にお参りする。 鳥居をくぐって
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杉並木の道を歩きその先の階段を登る
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登った先には熊野本宮大社があるが撮影はできないので手前の門の写真を撮影。この門はパンフレットでもよく見るね
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お参りをしてから下まで降りたところにちょっとしたお土産と食事ができるお店があったのでそこでそばと目張り寿司の昼食。目張り寿司は大きくてほおばると目を張るので名前がついているらしい。
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おおよその観光プランを終えたので熊野古道の中辺路に沿った道路で空港に向かう事にする。中辺路の熊野古道の途中で車でも入れるところに「野中の清水」という旅人ののどを潤した場所があり寄り道してのどを潤した。
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さらに進むと「牛馬童子」のある道の駅があり、そこに車をおいて熊野古道を歩くことにする。道から外れて古道に入ると先ほどの大門坂とは違う昔のままの古道が続く
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そして牛馬童子の像はこれで都を追われ熊野詣に旅立った花山法皇の姿を模していると言われている。
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そろそろ時間になってきたので空港に向かうが、あと一つ残っているのはアドベンチャーワールドのパンダですが1日券が4500円で1時間ほどしか時間が取れないのであきらめて空港に向かう。 空港ではアドベンチャーワールドでパンダが見られなかったのでパンダを食べる!
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ここでも目張り寿司を食べ食後は展望デッキで空港を撮影。
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ほど定刻に機内に搭乗し離陸動画を撮影する。

離陸してから羽田までは45分程であわただしいドリンクサービスが終ったらもう着陸態勢でいつものように着陸動画を撮影。この日はK席でいつもとは違うサイドだったので期待したけど、地上の綺麗さはA席の方が良いね。

羽田到着後は駐車場で車をピックアップし自宅に向かい、新年一発目の旅行は終了

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